スーパーに顔見知りでない野菜がいっぱい並んでいる。

馴染みの葉野菜がない事を少し悲しく思うが、葉野菜の数がそもそも少ないので仕方がない。

こっちでは、根菜が多いから煮込み料理が主流になるのかな？と思いながら、初対面の瓜系の野菜に手を出してみた。

 
 このかた。
バターナットスクアッシュ（Butternut Squash)

まだ食べてないが、グリルがええらしいので、本日他の野菜とグリルしてみようと思う。

意外と美味しかったのがスウェード（Swede)。
 
 薄味の出汁とスウェードをスロークッカーで炊いて、最初はエビと一緒に、二回目は豚ミンチのあんかけで食べたが、これがなかなか旨かった。
カブに近い感じ。

あと、パースニップ（Parsnip)と言ういかにもまずそうです私・・・と言うなりをした、白い人参みたいなヤツが気になる。
 
 このいかにもジジムサイ野菜が美味しいと評価が高い。
カブと芋の間らしくて、ポトフなんかにするとスープを吸って甘く美味しくなるらしい。

しかし、もうこの姿、口の中に広がるのは朝鮮人参のような苦い味。
朝鮮人参が嫌いなわけではない。
参鶏湯の中に入ってる体に良さそうな味は大好きではないが、嫌いではない。
が・・・・
野菜スープやポトフにこのサイズでごろんごろん入ってられたら、苦みで若干凹むな…と思う。

なかなか、買うのに勇気がいる野菜なので、今まで放置していたが、次回は買う！！

あと、キャベツと言えば、ちりめんキャベツが売っていて、これも結構美味しいし、長い葉野菜のように見えるが、味は絶対キャベツ！！と言うのも売ってる。

英会話学校の帰りに、カーディフマーケットの魚屋に行くようになった。

エイヒレみたいのが、売ってた。
スケート（Skate）と言う魚らしく・・・やっぱりエイだった。
売ってるのはどうやらヒレの部分。
軟骨しかないので、調理がしやすくていいらしい。

だいたい酒のつまみでしか食べた事のないものだから、これを煮付けにとか思いもつかなかったが、鱗っとったり三枚に下ろしたりしなくていいのなら楽ちんだから今度買ってみる。

それとキビナゴ見つけた。
こちらでは、SpratとかWhitebiteとか呼ばれてる。
 
 なんか、鯵も鰯も店頭に並ぶのだが、いかんせん巨大。
こじんまりした日本で見る1パック100円とかで買える旬の時の鰯のような子魚を食べたい！と思っていたら、見つけた。

梅干しで炊いてみたけど、これは身が柔らか過ぎて崩れるから、たくさんから揚げにして、半分は南蛮付け・・・と言うパターンがベストやった。

おっっちゃんに、何グラムいる？って聞かれたが、さっぱり見当がつかず・・・

５００ｇくらい・・・

と言ったら、手づかみで袋の中にガサガサと入れていくではないか・・・・

ひぃ～～～と思ったら、手が止まり計りへ。

４２０ｇ・・・・

おっちゃんが、再び手づかみで足し始めた。

もう、え～で～～～！！！

と言う叫びもむなしく、しっかり５００ｇ渡された。

エビフライが食べたくなって、巨大エビも買っていたので、渡された袋はずっしり・・・

ニタっと笑うおっちゃんはきっと、

ほんまアジア人は魚介が好きやな～

・・・と思ってるに違いない。
 

魚を食って長生きするねん！！！

と・・・数多いる肉しか食わないブリティッシュに教えてやりたい・・・・・

缶詰売り場に行くと、おまえらどんだけ豆好きやねん！と聞きたくなるくらい豆の缶詰がある。

豆好きの私にはありがたい話だが、全部グリーンピースに見える。
もちろん、名前が違うので味も違うみたい。
ソラマメ発見！

おしゃれなお店で出てくるサラダに入ってる、赤い豆もあるし、とにかく、イギリス人は豆と芋が主食なのだな。

緑黄色野菜も食べなアカンで！
と・・思ったら、うちの先生、庭でかぼちゃを育ててるらしい。

どれくらい大きくなったと思う～？

って聞くから、知るかいっ・・・って思いながら、これくらい？と手で一般的な日本のかぼちゃの大きさを示したら

いやいや、もっと大きいで！と。

ほんならもう食べれるな～言うと、

いや！ハロウィンのかぼちゃランタン用やから食べへんねん。

・・・て、食えへんのんかいっ！！！！

ツルが茶色くなるまでは大きくなるから、もうちょっと大きくするねん！！

らしい・・・

ええから
かぼちゃは食えっ！！！

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