美味しいものをたらふく食べた記録

 
家を出る前に仕込んだ胃薬。

めちゃ食べる気満々

一日目 夜

一件目のバロッサで失敗し、まだ食べれる!!!このままでは終われん!!と行ったのは、アペリティーボにすると飲み物の値段でちょっとした食べ物が付いてくると言う店。
obika
  
   暗くて分かりにくいが、山盛りのクリスプスとオリーブ、モッツァレラチーズ、きのこと豆の煮たの、パン・・・ご飯食べた後に全部食べる胃袋が怖い・・・

胃薬のおかげでやる気満々やん。

旦那はノンアルコールにしてくれ・・と言うので、バージンモヒートを注文してやったら、やたら気に入ってた。美味しくて一気に飲んでしまう~~~ 
だそうだ・・・

どうやらこの店東京にあるらしいので、日本人には珍しくない場所かも。
日本の発展について行ってない似非日本人は、な~んや~~とか言いながら楽しんだのだ。
Obika
http://www.obika.it/english/restaurant-in-rome.html


二日目 昼

2日目のランチはトレビの泉近く。
Piccolo Arancio
トレビの泉の周りはデンジャラス。
美味しいお店もあるかもしれないが(行ってないから名言は出来ない)なるべくなら、変な片言の日本語で呼び込みをしていない店の方がええ。

ちょっと、脇道に入っただけでかなり静かになる通りにある店このお店は、家の近所の喫茶店みたいなノリ。←とは言っても、見かけが一緒なわけではないで。


  
旨い~~~ん!!!

前日食べたものとほぼ同じメニューなのに、味が全然ちゃうぞ!!と、旦那が感動した。

プロッセコをおまけで出してくれるし。サイコぅ~~♪

魚介のリゾットも美味しいし、何より貝の中身が詰まってる!!!
・・・・当たり前だが、前日の貝の中身が酷かったもんで…喜びもひとしお。

Piccolo Arancio
Vicolo Scanderbeg, 112
00187 Roma
Tel. 06.6786139
営業時間: 12.00-15.00  19.00-24.00
定休日:月曜日

二日目 夜

バチカンミュージアムで歩き疲れ、一度ホテルに戻り休息を取り、夕食にはホテル近くのレストランへ行く事に。

歩いて5~6分。
カルボナーラが美味しい!とネットで見たのでカルボナーラを注文。

日本人向けのサイトで紹介されてるだけあって、日本人客がちらほら。

たまたま日本人カップルの隣に座らされ、しゃべり難いやんけ!!と思いながら注文していると、隣の新婚旅行らしい若い関西弁のカップルはお構いなしにしゃべりまくる。
さすが関西人や!
日本人の姿をみない生活を長く送ってると、日本人を見つけるとつい話しかけたくなり、思わず、大阪から来たん?と声をかけそうになったが、彼らは海外に来てまで日本人と話したくないやろ・・・・と思い、ぐっとがまん。

しかし、このカップルおもろい。

ローマとミラノの位置関係を旦那が嫁に聞き、それに意気揚々と答える嫁に、すごいな!よう知ってんな~!と褒めたたえる新婚らぶらぶっぷり。

赤ワインを飲みながら、この重い赤にして良かったな!!と満足気だが、そのワイン・・・きっと軽い方・・・

そして、食事が終わり、そろそろ帰ろか~~と嫁と話し、会計の為に店員を呼んだ彼は、力強く

フィニッ~シュ!!!と叫んだ。

店員がピンと来ず、二回フィニッシュを連呼し、意味の分かった店員が会計する??と聞き、イエス!!とこれまた元気よく答える彼。

お会計係りのお姉さんがビルを持って来たので、カードを出し、これで払いたいと身振りで伝える。お姉さんがリーダーを持ってくるからちょっと待って・・と言い去って行くと、嫁にあっちで払えってと帰り支度を促し立ち上がり、清算しにレジまで行った。

新婚旅行で海外へ行き、旦那が英語を話せなくて頼りなく思え、離婚する・・・と言う話を昔よく聞いたが、彼なら英語が話せなくてもまったく頼りなく思わんな・・・と、うちの旦那が静かに感心した。

私も久々に見た日本人が、こんな生きの良い好感のもてる若者だったことが嬉しくなった。

ここまでじゃなくても、この手の根性を私が英語を習い始める前には持っていたはずやったのになぁ・・・と友達に話すと、アンタは一切英語を使わず、日本語でナンボ!?おつりちょうだい
!ってゆうてたやん!
と、言われた。どうやら根性の種類がちゃうらしい。彼女に言わせると、彼の方が数段上を行じゃ!と。
確かに、片言でも英語を使うと言う根性と比べると、英語なんかしゃべったれへんねん!と言う根性はかなりカッコわりい・・・

・・・・あ
ここで食べたカルボナーラ。
絶品!!
  
   
 
 これもまた暗くて美味しさが伝わりにくいが・・・

 生ハムとモッツァレラチーズ、ルッコラとアーティチョークが前菜。
プリモにカルボナーラとアマトリチャーナ。
旦那はチキンが食べたいと言いだし、名前はわからないがお兄ちゃんお勧めの薄切りチキンのトマトソースを注文。
優しい味。

さすがにドルチェ食べる?と店の兄ちゃんに聞かれた時は、無理!って思ったが、
旦那がティラミスある?としら~~~と聞いていた。
その日は無かったので結果食べなかったが、確実に満腹中枢が崩壊する音を聞いた夜だった。

La Carbonara
http://www.lacarbonara.it/contatti.html

 
 
 飽食はつづく・・・

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