21日にシンガポールから友達が来てロンドンに泊まると言うので、会って来た。

シンガポールで会った外人チームとの距離感がわからないまま引っ越しした私は、彼女がロンドンに行った時には連絡するから必ず会いましょう!とシンガポールを発つ前にくれたメッセージは、失礼ながらてっきり社交辞令だと思っていた。

が・・・
どうやら、彼氏がイギリス人でクリスマスホリデーには里帰りする事が薄々分かっていたらしく、10月ごろからロンドン行くからな!そこでご飯やで!!と言うメールが来ていた。

この彼女、上海生まれ、アメリカ育ちのチャイニーズでバイオイリニストなのだが、この貧相なコミュニケーション能力の私にも分かるくらいのド天然ガールである。
育ちの良さもあるのだろうが、そのマイペースさが半端ない。

友達の家にランチに招待された時も、一度も時間通りに来た事がない。
もちろん、日本人の集まりじゃあるまいし、時間んキッチリに始まる事はないし、彼女は時間通りには来れない事をちゃんと伝えてるのでその辺までは問題ないのだが、何回かに一回はえぇっ!!今っ!!??と言う時間にやって来て1人でランチをしている。

この時間・・・もうランチって言えへんで・・・

と、思う時間に1人で優雅に食事を楽しみ、次の予定があるからと誰よりも先に帰って行く彼女の後ろ姿に、ここはカフェか!!??と毎回問いかける私であったが、本人まったく気にしていない。

その彼女が、クリスマスの2か月も前に連絡して来て、約束をする・・・・

私・・・そんなに仲良かったっけ???と記憶のページをすごい速さでめくってみたが、思い当たる節がない・・・

まぁそうは言っても、
私は彼女の優雅な英語もそのド天然ぷりも嫌いじゃないかったので、わざわざ連絡してくれた事に素直に喜び、会う事を決めた。

ほぼ1年ぶりにあった彼女は予想外にたいそう喜んでくれ、連れて来た彼氏も周りにはいない素敵な英国紳士でとても楽しい時間を過ごした。

しかし、この英国紳士な彼氏、すこぶる優しい。

好き勝手に動き話しながら歩く彼女を完璧にエスコートし、常に車道側を歩く。
まぁ・・・目を離したら車道に立っる事を話に夢中で気づかない人やからと言うのもあるが・・・
それがすごく自然だ。
英語も分かりやすく、話し方がすこぶる優しい。

英語での会話にもかかわらず、私が楽しめたのはきっと2人のゆったりした雰囲気が良かったのだろう。
あらためて、誘ってくれたことに感謝である。

この後、ライオンキングを見て、次の日にはマーケットを2か所めぐり、なかなか良好なスタートを切ったクリスマスホリデー。

このまま、ひき始めの風邪を悪化させず正月を迎えたい・・・・

やっぱ早めのパブロンか・・・・

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