引っ越し荷物もすべて搬出が終わり、航空便で送るものも本日郵便局から３箱送り、思いのほかガランとするかと思ったら、そうでもない家で残りのカーディフ生活を過ごしております。

日本に帰るにあたり、色々な手続きをしないといけないない。
銀行口座を閉める、光熱費の清算、引っ越し業者や細かいことをTO　DOリストに旦那が書いていったらA4で２枚分になった。

大半の手続きはスムーズに行ったのだが、さすがイギリス全てがそうではない。

ADTと言う、日本で言うところのセコムやなんかのセキュリティー会社と契約していたのだが、契約を解除するので機会を取り外しに来て欲しいと、旦那が電話すると「では担当の者から折り返し日程について電話します。」と言う。

これが、いっこうにかかって来ない。

で、電話する、一度電話したんですが、電話がかかって来ない・・・と説明する。

するとまた、担当の者から電話かけさせる・・・と言う。

このやり取りを３回続けた。

そして、４度目、また同じく、後で電話するわ～と言うので、こんな事をもう何回も続けてるねん、でも一回もかかってきたことがない！と、とうとう旦那が怒った。

すると、そのお姉さんは、じゃあ今予約取りますと、あっさりその場で金曜日の予約を取った。

出来るんかいっ！！！！

だが、それでは終わらない。

金曜日、８時半に予約を取ったはずだが、取り外しの係りの人が待っても待ってもいっこうに来ない。

旦那が電話をかけてみると、えっ？予約は来週の金曜日になってるで？？と・・・・

怒り通り越して、笑い出す旦那・・・・

だいたい、２回目くらいで、俺たちは１４日は引っ越しするので、家にはいなくなる、それまでに来てもらわないと、君らは取り外しが出来なくなるよ。・・・・と、何度も言っているのだ。

なんで、引っ越したあとの予約を取ったんや・・・・・

で、その場で再び予約を取ったのだが・・・・


ホンマに来るねんな～～～～！！！！

その上、このADTと言うセキュリティー会社・・・・

私たちは当初、半年後にドバイへ引っ越す予定だったので、その事を伝え契約をした。

の・・・・はずが・・・・

契約は３年契約になっていますので、途中解約の違約金払ってもらいますと言われた。

まじかっっ！！！？？

説明に来て、契約をして帰ったスタッフのおじさんは、一切そんな話しはしなかった。もちろん契約書には、小さい小さい文字で書いてあり、ちゃん隅々まで読まずに契約した私たちに非がある。

が・・・
あれほど言ったのに・・・・
と言う気持ちがよぎる・・・・

それなりに楽しく過ごしてきたが、たまにあるこんな事件を残念に思ったりする。

まぁ、日本ではまったくこんな事は起こらんってわけではないので、イギリスが特別って事ではないのだが・・・

少なくとも、取り外しの予約を取るのに１週間かかったりはせえへんやろなぁ・・・

前回、ドイツに言った時、Yちゃんは「役所やなんかの手続きに関しては、日本と似ててストレスがない」と言っていた。

友達の家に行くにも、レストランの予約時間に行くにも、ほぼオンタイムで行動するのも、楽だった。

高い天井、広い家、都会の中の大きい公園、車ですぐの森、歩いて行ける日本食材店。
ベルリン・・・・ええなぁ～～～

そんな感じで、着々と日本に帰る準備が進んでおります。

そうそう、長いこと、一度会って飲みましょう～！と、カーディフに住んでらっしゃるHOSHさんとやっとの事で会うことが出来た。

なんせ、急にドタバタと状況の変化に次ぐ変化・・・
なかなか思うように時間が取れない、引っ越しする前に一回は！と思っていたのが、なんとかうちでお好み焼きをごちそう出来てほんとに良かった。

HOSHさんとその彼氏はとても楽しい人たちで、極度の人見知り猫のさくらが彼氏Jさんをめちゃくちゃ気に入って、隙あらば膝に乗って抱っこしてもらおうと狙っていた。
イギリス人好きやったんか・・・・
あ～～もっと早く会ってたら、私のカーディフ生活ももっと楽しかったのになぁ・・・とすごく残念。

友達がいなくてもそれなりに楽しく引きこもれる主婦だが、楽しい友達が出来ればそれに越したことはないな、と改めて感じた。

さぁ、あとは、猫たちを無事に日本に連れて帰る事に全精力を注ぐぞっ！！！

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