ずいぶん長い間、一度は行きたい!と願っていたイタリアに行って来た。

フィレンツェやらミラノ、ベネツィア、ナポリ・・・行きたいところは色々あったが、イタリア人の友達に試しに聞いてみたら、初めて行くんやったらローマやろ!!!と強く勧められたので、それもそうか・・・とローマへ行くことに。

世界遺産の半分はイタリアにあり、ローマはその中でも一番だと言うだけあって、遺跡やら観光地がたくさん。

きっと、日本から行ったなら街並みひとつとっても感動したんだろうが・・・・
なんせ、イギリスと様式が似ている上に古さだけをとってみてもタイを張る。

それでも、やはり世界遺産好きの日本人。
口をぽかんと開け、ヨダレ垂らす寸前のアホ顔で観光し堪能してきた。

最初にどうしても言っておきたい事。

1.空港(Fiumicino)の両替はぼったくり!!
単純に今£1が€1.25なので、手数料を入れたとしても100ポンド両替したら100ユーロ以上にならないとおかしい。
それが、なんと、空港で両替したら100ポンドが100ユーロ以下になって返って来た。
もともとレートが悪い上にコミッションを9%取りやがった。
イギリスでユーロに両替するのを忘れ、ホテルへ行くまでに現金が必要になったら困ると思い、少しだけ両替したが、街には探せばかなり良いレートで変なコミッションもなしで、店頭に表示されてる金額で両替してくれる良心的な店がそこそこあるので空港で両替をしなでいいように準備していく事をお勧め。

2.店員は微妙に無愛想。
イギリスに来る前は、イギリス人はとてもとても無愛想で、店員なんか愛想が悪く、気持ちよく買い物なんか出来ない!!と思っていた。
が・・・
カーディフ(ロンドンも比較的◎が多い)皆さんとても親切で愛想がいい。

なので、すっかり油断していた・・・・

イタリアは普通の海外だった。空港から電車に乗ったが、売店でのど飴を買いお姉ちゃんの愛想の悪さにぶったまげた。
目は合わさない、返事はしない、お金は投げる。

結果、ローマでも愛想の悪い人と良い人は半分ずつくらいだった。
愛想のいい店員さんも、帰る時にはあっさりと有難うとも言わず、さっさと呼ばれてもいない他の客の所へ行く・・・がデフォルドだった。

3.ホテルのオッチャンに勧められたレストランは不味い。
まぁ・・・これは・・・
ありがち・・・

ローマは観光地なので、頑張らなくても客が入るから美味しい店が少ないのだそう。
その情報を入手してから、ローマ在住の日本人の方のブログを9時5時で働くOLさんのように、パソコンに向かい、退社時刻にはこれまたOLさんのように足がむくみパンパンになると言う熱心な働きにより入念に調べ上げた結果、数件の美味しそうな店をピックアップし、そしてそのすべてが大正解だった。

ローマにも美味しい店はある。
が・・・・観光客向けの頑張らない店もいっぱいある事が分かった。

たぶん美味しくない・・・と分かっていて、なんでオッチャンのおすすめの店に行ったか・・・
と言うと、単にお腹が空いていたから。

初日、ホテルにチェックインした時点で腹ペコになっていたのだが、リサーチしていた店はどれもまだ開店時間になっていなかった。
フロントのオッチャンが今からご飯食べに行くんやったら、ここええで~と言うので、空腹に負けてつい行ってしまった。

 
アンティパストミストは量こそ大量だが・・・
貝はもともと身が小さい上に火を通し過ぎで、中身がほとんどなかった。
  
 次の日同じパスタを別の店で食べたが、同じ物とは思えないほど差があった・・・
 
 チップスはもう要らんのだっ!!!
芋はイギリスがダントツに旨いねん。

営業妨害と言われると困るのでハッキリと言わないが・・・
ホテルLiricoから歩いて行けるバロッサには要注意。

泊まったホテルはなかなか良かった。
駅からテクテク歩いてホテルに向かい、あ・・・と見つけた時には崩れ落ちそうな外壁を見て、終わった・・・・と思ったが・・・
1泊1部屋8400円ほどのお手頃な値段のホテルで、部屋もお風呂も小さいっちゃあ小さいが、清潔で快適だった。
シャワーの湯量が爆発的で、比べるとカーディフのウチの家のシャワーなど、じじぃのしょんべん!
 
 
駅から石畳をゴロゴロスーツケースを転がしながら、都会の喧騒の中を歩くと、アジア???と錯覚するようなローマの街。

楽しかった♪
つづく・・・・

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