昨日、すっかり毒を吐いたせいか、スッキリした。
今はもう、いざとなったらブラジルでサンバを踊り倒す気満々である。
それよりも旦那の方が、すこぶるストレスを感じてるようなので、家でぼ～としてる私がグズグズしては・・・・と言った気になったのかもしれない・・・・
とりあえず、MIちゃんもロンドン入りしたし、なんとかすぐ会いましょうって事になって、その上、話しを聞いてあげるよ～モード付きで気分盛り返しが早かった。
しかし、だんだん年食っていくと、ちょっとした弱音や泣き言を言う相手に困るなぁ・・と感じる。
今までは同級生チームでお互いこの辺を上手く持ち回っていたのだが、子育てやなんやで、人のしょうもない愚痴を聞くどころではなくなった友達が続出してからは、ほぼ聞き役になってしまった。
腹立つねん！！！と文句をぶちまけ、ボケか！カスか～～～～～！！と笑って終わる話ならだれにでも話せるが、うちもうアカンかもぉ～～～的な瀕死の状態での話は人を選ぶ。
それは受け止められる人か、さらっと流せる人でないと、聞かされた人までも暗く辛くするからだ。
前に、同級生の男子に会った時に、彼がこの年になったらみんな色々あるやんけ～。飲んでる席で常に暗い大変な話しされてもなぁ・・・楽しい話ししたいからみんなで集まってんねん俺は。と言ってたのを思い出した。
地元で洋食屋をやってる彼は、地元同級生の集まりの中心人物になっている。
集まりに参加しては、暗い、先の見えない将来を悲観した話しばかりする女子に対しての言葉だ。
確かにみんな色々大変な事が起こっている、が、しかし、毎回そんな話をするわけではない。
聞いて欲しいが、忘れて楽しくも飲みたい。
その辺はみんな加減して楽しんでいる。
たまになら人の話しも聞けるが、毎回はちょっと勘弁してくれ、場が暗くなる！って事だろう。
ストレス発散にやってきて、人の暗いゴミを引き受けて帰るなんて・・・
お前が全部飲み代払え、ぼけぇ！！！！！！
と言ってしまうな。
ふと、愚痴り上手な人っているな・・・と思った。
キャサリンだ。
彼女の愚痴は、申し訳ないが腹筋が切れるかと思うくらい笑える事が多い。
もちろん彼女はいたって深刻で、大変な話しもいっぱいあるが、なぜか最終的には笑える。
いい具合に愚痴って、いい具合に立ち直り、いい加減なところで切り捨てる天才だ。
それがまた、次の日も同じ問題が引き続く事が分かっていて、しばらく解決しない事も知っているが、とりあえず本日の予定終了で幕を引けるのだ。
たまに寝れない！とか言ってるが、寝てると思う
これは本気ですごい才能だと思う。
そんな感じで（どんな感じや・・・）、怒りも悲しみも持続しない私は不幸にもすぐ飽きるらしい。
だいたい、人生で思うようにならなかった事はこれが最初でもないし、一度や二度じゃない。
結構長く生きてるので、そりゃ色々あって当然だ。
同級生男子の言うように、みんなにある話しだ。
とにかく、いい具合に悪態をついて、いい具合に感謝しながら生きて行こうと思う。
心のごみは溜まる前に人に聞いてもらって処分。人のごみは受け取ると見せかけて処分。
で・・・みんな幸せ・・・かなぁ・・・
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