どうも、牛肉の臭みが気になって仕方ない。
鶏や豚はそうでもないが、それでも日本のと比べると地味に野生の匂いがするものもある。
全部が全部そうじゃないから鶏と豚は買うが、牛肉は買った事がない。
シンガポールでは和牛もあったが、アメリカンビーフが伊勢丹などで売られてたので、お値段的な理由でそれを買う事が多かったが、こちらではアメリカンビーフなど売ってるわけもなく、和牛など売っていたとしても、高額必須である。
そのブリティッシュビーフを買った事がないのに、なぜ臭うと思ったかと言うと、行きつけのパブでステーキ及びハンバーグを、船便でキッチン用品が届くまでひたすら食べ続けた日々があったから。
メニューにもよるが、
なんやろう・・・
このブリティッシュビーフの臭みは・・・・
と、ずっと考えていた。
メニューによると言うところがまたミソで・・・・・
オーストラリアビーフのお乳臭さは牧草を食べてるせい。
穀物を食って育った和牛の味に慣れてる私には、ちょっと戴けない臭いだ。
シンガポールのRochester ParkのGrazeに ５０日間穀物を食べたビーフのステーキと言うメニューがある。
これは、オージービーフだけど、美味しかった。
肉はもちろん固めではあるが、臭いがなくて良かった。
要するに、牛の臭いは食べ物によるところが大きい。
が・・・・
ブリティッシュビーフに関しては、オージーのお乳臭さはない。
牧草食べたら、お乳臭くなる。
お乳臭いわけじゃないから、餌の問題じゃないの？
とか考えながら、行きつけの店で久しぶりにローストビーフを試してみる事にした。
私が考えるローストビーフは肉たたきぽいもの。
このしっかり中まで火の通った感じが、ホンマのローストビーフなんか・・・
右奥に見える、パンの器のようなものが、名物のヨークシャプディング。
まぁ言わば、パン。
パンの中に、肉にかけるグレービーソースを入れ楽しむらしい。
そして、この日、このヨークシャプディングを一口食べた時に気づいた！
はっ！！！
肉の臭さやって思ってたら、このグレービーが臭い！！
旦那に言うと、俺もこのパン食べたら臭うって思った！！と。
肉自体が臭わない訳ではないが、私たちが臭うと思っていた理由の大半がこのソースにあった。
よくよく味わってみると、タイムの香りが強い。
タイムがそんなに好きではない私は、庭には植えるが料理には使わない。
香辛料、特にタイムをたくさん使ったハンバーグを本場の味っぽい感じで出しているレストランが日本にもあるが、私にとっては余計なお世話である。
日本風でええから・・・・と思う。
びっくりドンキーでええのである。
イギリス人はこのタイムとブリティッシュビーフとのハーモニーがお気に入りかもしれないが、私達にはこのコンビが最悪だと言う事が判明した。
個人的な問題ですんません・・・・
そう言えば、他の店でステーキ及びハンバーグ、ローストビーフなど食べた事がない・・・
この店だけ、異常にタイム好きのシェフがいるかもしれないので、他の店でも試してみようと思う。
ちょっと勇気いるけど・・・
そして、ついでに、こんどスーパーで試しに牛肉を買ってみよう。
そんなに臭くなければ、なんとかしゃぶしゃぶにたどり着けるかもしれない！！
と・・・淡い期待をする私である。
シーザーサラダにチキンのフライ。
これはなかなか旨いのだ。
ビールにサイコ～～♪
本日のビールはTuborg とCarling
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