こないだ、友達にそっちの物価はどうなん??と聞かれた。
私はこの手の話にお答えするのが苦手である。
確かに、タイやインドネシアに行ったりすると色んな物が安いなぁ~~って思う。
人件費が日本に比べて格段に安いのだから、そうだろうと想像も出来る。
が・・・シンガポールやイギリスになると話がややこしい・・・
ややこしいと思ってるのは世界中で私だけかもしれないが、安いとも高いともどこでどう比べてええのか分からんのだ。
う~~~~ん・・・
と悩んでいると友達が、じゃあさぁ~~私らがランチを外で食べるとしたら、1000円くらいやん。いくらくらいでランチ食べれるん??
と彼女なりのメジャーを出してきた。
それが、また余計ワタシを悩ませるグッズとなった。
ランチ・・・・
君たちが食べてるランチ・・・・
シンガポールで食べたら??
ウェールズで食べたら??
thinking time・・・・・・ちっちっちっ
お・・・同じくらいか、ちょっと安いくらいかな??
と答えると、友達がシンガポールもランチ1000円するんか!!とびっくりした。
ひぃぃぃ・・・・
まって・・・・待って待って・・・・
そう言われるとそうではない・・・
シンガポールにはホッカーセンターがあり、キャンティーンがあり、フードコートが山のようにある。
ほとんどのサラリーマンは日々そこでランチしてると考えると、3ドルくらいで食べられる。
200円弱だ。
それを言うと、めちゃくちゃ物価が安いように思うが、それはそれである。
その旦那が毎日食べていた3ドル弱のキャンティーンランチは、日本で彼女が食べている、オサレな1000円のランチセットとは内容がかなり異なるわけで、安くて当たり前なのだ。
なぜ、そこにこだわるかと言うと、シンガポールではそのオサレランチなるものも食べられるのである。
そして、そんなランチは1000円以上する。
和食ランチもイタリアンランチもフレンチランチも日本と同じクオリティのものがある。
同じランチを食べられると言う条件が私の頭を停止させるのだ。
たぶん、世界中で混乱してるのは私だけだろう・・・
どこを基準にこれを考えていいのかが分からん。
たとえば、生活費は日本より安くて済むか?と聞かれれば、
旦那はよく、日本と全く同じ生活をしようと思ったらお金かかるけど、ローカルのものだけでなんとかすれば、すごい安くつくと言ってた。
シンガポールには伊勢丹も明治屋も高島屋もあり、食生活や服など、日本にいた時と同じように日本の物を買い、生活しようと思えば出来てしまう。
お金がかかるだけの話だ。
これなら答えやすい。
私は殆どローカルスーパーで買い物をしていたので、たまに明治屋や伊勢丹で高い豆腐や練り物を買ったとしても、かなり安上がりだったと思う。
ちなみにイギリスは物価が高いと聞いていた。
スタバは高級で行けない!と何年か前にロンドンに住んでた友達が言っていた。
が、ウェールズはそうでもない。
ほうれん草や小松菜はめったにお目にかかれないが、とりあえずありものでご飯を作れば、そんなに高くない。
日本と同じくらいか、少し安い物もあるかな?くらいだ。
醤油やみりんなんかは日本食材店から宅配してもらうのだが、それはシンガポールで買うより高い。
シンガポールで板付きのかまぼこを400円で買う事を躊躇してた私だが、こっちで800円となると、それはもう天文学的数値で、まったく買う気がしない・・・・と言う物もある。
かまぼこ大好物やねんで・・・
とにかく、給料減って生活費が上がって・・・と一番恐ろしい事にはならなかったので、ほっとしている。
そんなこんなで・・・
これをふまえて・・・
日本と同じランチをシンガポールで食べたら同じくらいの値段がする・・・
と消え入るような声で、友達に言ってみたら・・・
そう言う事じゃなくてぇぇと言われた・・・
ち、違うんか・・・?
シンガポールはどんな金持ちでもホッカーでチキンライスやヨントーフーやら経済飯やらを食べる。そりゃ100㌦の寿司ランチも食いますが・・・
そう言う場所は決して庶民だけが行く場所ではない。
だから、高給取りのローカルも、出稼ぎのマレーシア人も3ドルランチを食べてるのだ。
そして、普通のサラリーマンでも1000円ランチを食べる人は食べるのである。
それは物価が安いか高いかを判断する基準になるんやろか・・・・??
と、考え始めた。
とりあえず
初任給はいくら?
くらいで手を打ってくれへんやろか・・・
そうすれば、胸張って知らん!!と答えれる・・・
→だれか正解おせえて・・・→
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