MIちゃんにイギリスのブログらしくなってきたとお褒め頂いた。ひひ。
・・・・と言っても・・・
このロンドンネタが終わったら、再びウェールズの引きこもり日記になるねんけどさ。
今回このロンドンツアーの最大の目的は寿司を食べる事であった。
事前にロンドンの在住の方のブログから情報を得て、数件にしぼりその中から今回の観光ルートに便利なところを選んだ。
シンガポールで最後にShinjiで寿司を食ってから、まともな寿司を食っていない。
日本、シンガポールと焼肉は一か月に一回行ってたけど、寿司はそんなに好きやったかな???と思うくらいやのに、旨い寿司がない!となるとめちゃくちゃ食べたくなる。
まじで、コンビニの寿司でもいい。
米粒が一粒づつちゃんと見える寿司が食べたい。
ちなみにShinjiの女将にロンドンで美味しい寿司の噂聞いてない?と尋ねてみると
うちの客がロンドンで寿司食ったと言う話を聞いた事がない・・・と。
そらそうか、わざわざロンドンで食べなくても、シンガポールに帰って女将のところに行けばええ話で、調べる以前の問題や。
私も日本に住んでたら、ロンドンで和食を探さないだろう。
ただ・・・
みんなズマには行ってるらしいですよ~と。
ズマ???
カタカナ???
ググってみると、ZUMA
日本の企業でもなければ、日本人シェフがいるわけでもないのにやたら日本人の評判がいい。
美味しいらしい。
が・・・値段もそれなりにするらしい。
そして、そこから複数のブログに、NOBUに匹敵する!と書いてあったので、このNOBUもググってみた。
こちらは日本人シェフのノブ マツヒサさんのお店。
NOBU
みなさんのブログを見てると寿司屋と言うより和食のお店。
ほうほう。
旨そうやんか~~♪
で・・・・
こんなに長々と書いてみましたが・・・
結局今回行った店はZumaでもNobuでもなく・・・・
和食屋じゃなくて、寿司屋に行きたかったのと、評判も良かったから。
時間も押してるので午前中の観光もそこそこに(なんでやねん・・・)小走りで寿司屋へ。
予約を取ってたからね。
こじんまりしたお店でなかなか感じが良い。
ビックリした、ショーケースの中が生ハムに見えた
・・・と。
あんたすごい目をしてるな。
肉がひとつ並んでるんだよ~~。
そして・・・
11貫のセットを頼んだのだけど、写真は最初の3貫のみ。
ひひひ
途中から食べるほうに必死になるいつものパターン。
きっとコンビニの寿司が出て来ても文句は言わなかっただろうが、期待を大きく上回った旨さでかなり幸せな気分になった。
とりあえず、ロンドンまでくれば旨い寿司が食えるって事で、気分が落ち着いた。
そう言えば・・・
カウンターの後ろに
Without Soy Sauce but if you want to
って書いてた。
寿司は醤油に付けて食べるのが普通だと思ってる外人向けだな・・と思って、帰ってからブログを見てみると、日本人のブログにもお醤油を付けて食べないお寿司屋さんですよと必ずと言っていいほどわざわざ書いてあるので不思議になった。
東京ではそれが主流じゃないんか??
もちろん関西の寿司屋はお醤油を付けて食べるので、私もそれが当たり前だと思って育ってきたのだが、昔(それはそれは昔・・・・)
東京に行くと江戸前寿司と言うのがあってね~、〆だとかヅケだとかネタに味が付いててさ~、それ以外の物も刷毛でさっとお醤油を塗ってくれるので、醤油は出てこないんだよ~
と、東京から出張で来てた、その時バイトしてた店の客のおっちゃんに教えてもらった。
寿司を箸で掴み醤油に付けると、たまに失敗して醤油皿の中に米粒がわんさか泳いでいると言う醜態をさらす事になる。
それを出てきたらぱくっと食べりゃあいいだけの江戸前寿司はなんと素晴らしい!東京に行ったら絶対くうだ~~!とすっかり江戸前寿司の虜になった。
なので
江戸前寿司=味付けして出てくる=醤油を自分で付けなくていい
と言う勝手な図式が出来上がっていたのだ。
その上
たまたま今まで私が行った東京の寿司屋がそのスタイルやった・・・・
旦那に言うと
もともとの意味からすると江戸湾で取れた魚を使ってたら江戸前って呼んでいいんやろ。
・・・と。
醤油云々は関係ないんやな。
思わぬ異郷の地で日本での勘違いが発覚。
おもろいなぁ~~人生。
あ~~~しかし寿司旨かったなぁ~~~
ノータリンってオカンに昔良く言われたな・・・死語やな・・と思った方もぽち→
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