旦那がブイブイ(ブヒブヒ?)言いながら持って帰って来た麹で、塩麹を作った。
塩麹で味付けすると、塩の尖った感じが和らいで、まろやかな味になる。
ちょっと前に、塩麹でマリネした骨付き鶏ももとリークを塩麹としょうがと水だけで炊いた。
もちろんスロークッカーで。
そしたら、ものすごい良いダシが出て美味しかったのだが、若干塩味が薄くて、ちょっとだけ普通の食塩を足した。
だいたいこのあたりが私のこだわらない・・と言うか、ザッパと言うか・・・
どうも最後まで緊張感を持って物事をやり遂げられないタイプらしい。
塩麹を足せ!!
ちゅう話ですやん。ここ。
それが、なんか分からんけど、旦那が一人暮らしの時に適当にスーパーで買った普通の塩をホイと旦那に渡し、それを使った旦那が
味変わった・・・・・と悲しげに言った。
まろやかだったスープが急に尖った味になった。
塩麹!まーべらす!!!
なるべく、塩麹を使って、なんとなくええもん作ってる感じを装うぞ。
そして、塩麹がこんなにも私の料理を力づくで底上げしてくれるなら・・・と甘麹も作ってみた。
もち米と麹を足して、60℃の温度で温め続けたら、なんとえらい甘いもんが出来上がった。
これで、パンとか蒸し饅なんかを作ろうと思ってるが、今回ちょっと目を離した隙に若干焦げてしまった・・・・
なので、旦那がひたすら楽しみにしている蒸し饅頭は次回。
今回は鯖を煮てみた。
醤油と酒と甘麹としょうがだけ。
自画自賛♪
ええねんええねん。
味噌煮みたいに見えるこの風貌。
砂糖の甘さと違って、やさしい~~~。
ついでに優しい味のすり流しをスウェードで作ってみたら、これもまた蕪っぽくて良かった。
しかし・・・・
この写真で私の大雑把さが嘘でない事が証明されてしまった。
もっと素敵に盛り付けでけへんのか~~~!!
お・・・思いつかん・・・・
単純にめんどくさいのである。
写真撮ってブログに載せようとしてるのなら、もっとやりようがあるはずであるが・・・
高校の時の同級生のHonちゃんは、見た目が悪いと全く食欲が湧けへんやろ~と、見た目に反した繊細な意見を言う。
お好み焼きを焼く姿は完璧な大阪のお好み焼き屋のおばちゃんであるが(普通の大阪のおばちゃんとは違う)、ちょっとした小料理屋のランチメニューのような、小皿盛りも美しいランチを作って待っていてくれたりする。
そんな長い付き合いの彼女を全くもって見習う事なく、わが道を独走し(普通そうか・・・)今に至るので、残念だがこの世でたった一人の旦那よ・・・・諦めてくれ。
と、ごちゃごちゃ書きながらも写真載せるって、ハート強いな。
いや・・・気にしてないねんな。
イカ~~ン!!このままで良いはずがな~い!!
そろそろ、少しくらいは中身に女らしさを組み込んで行かなければ、このまま行くとパンチパーマにヒョウプリのスパッツ(決してレギンスではない)を履いた、オッサンかオバハンかパッと見では分かりにくい、完全なる大阪のおばちゃんになってしまうではないか。
今度は出汁麹を作ろうと思う。
↑女性性のアピール
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