クリスマスの朝は1人で大爆笑して目覚めた。
もちろん夢を見ていたのだが、何がそんな笑いを生んだのか目覚めてから一向に分からない。
逆に、自分の脳みその単純な事に笑ってしまった。
夢はと言えば、寝る前に見ていた月9のドラマのせいで、出演者はキムタクとその他大勢。
まったくもってストーリーに一貫性はなく、前後つまらない所は省くが、とにかく、昔ながらの喫茶店を出る時に、店の人に「すいません、まだ生乾きで・・・・」と半分濡れたTシャツを渡される。
下半身はジーンズ上半身はブラジャーで受け取った私は、ブラジャー一枚で外でるわけにはイカンな・・と言いながら濡れたTシャツを着る。
すると、一緒に行動していたらしき女子が、そんな恥ずかしい恰好で街を歩かんといて欲しいと言いだす。
「すぐそこが家やからもうええやん」と言う私に彼女は
「〇〇さん(キムタクの夢での役名)に見られたら、私まで変な人やと思われるもん!」と騒ぎ立てる。
めんどくさいなぁ・・・そんなんやったら別行動したらええやん・・・・と思いながらふと前を見ると、私の目の前にキムタクが立っていた。
「もう見つかったから諦めて」と彼女に言い、家に帰ろうとすると、キムタクが「お前なんで半分濡れたTシャツ着てんねん!?」と何故か大阪弁で話しかけてきた。
このあたりから、覚醒が始まり、なんかオカシイぞ・・・と思い始めるが夢を続行。
キムタクに、「まぁええやん。もう家帰るし」と言うと「恥ずかしいやんけ!!そんな服着る前にそこにデパートあるねんから服買ったらええやんけ!」とかぶせてくる。
こいつめんどくさい!!とつい怒りが湧いてきて「ブラジャー一枚でデパート入って、店員にうち何買いに来たかすぐに分かりますやろ?って言うんかい!!」と叫んでしまった。
これがアカンかった。
かなりマジメに怒ってる自分が実にしょうもない事を言ってしまったと、夢の中で自覚してしまったのである。
今笑ったら絶対現実世界で声出してしまうからアカン・・・と思った所で笑いのスイッチが入った。
その後もしょうもない言い合いを続けるが、おもろスイッチの作用で夢に集中できない。
とうとう・・・ふふ・・・と笑ってしまった。
あ、やっぱり声出た・・・と半覚醒状態で思った瞬間、笑いの堰が切れた。
ふふ・・・ひひひ・・・・ぶっぶ・・・・ひぃ~~~・・・ぶははははっ!!!!!!
と笑いながら起きた自分が面白くなって、また笑った。
もうこうなると止まらない。
ひぃひぃと涙を流しながら大声で笑い、隣に寝ていた旦那を笑い声で叩き起こした。
キリストさんの生まれた聖なる日の朝はこうして明けた。
そして、本日は待ちに待った、バークレーでのアフタヌーンティの日。
毒々しい色ではあるが、これが美味しかった♪
さすがに前年度のアフタヌーンティー大賞を取っただけある(←こんな賞の名前やったかどうかは不明)
さて、25日のロンドンは・・・・
店も閉まりどんな感じなんだろう?と思い行ってみたら、見事に9割の店は閉まっていた。
車も少なく、人は観光客か教会へ行く人か。
なんやかんやと言いながら営業してる店の多い日本の正月と違い、クリスマスやねんからうちらも働いてられへんわ!とイギリス人はしっかり休み、家族でクリスマスを祝うのだなと実感。
あらためて・・・・
いつも一緒にいてくれる愛すべき家族や友達に感謝し、皆様に幸多くあらんことを・・・
メリークリスマス