日本の冬

2013年1月29日

sakurahana

ブログ

先週末あたりからやっと寒いかも・・・と思うようになり、さすがに雪の降った晩は寒かった。

で・・・

昨日はマイナス１０度の韓国から帰ったと言うのに、日本の風邪にやられたあ～ちゃんと同じ轍を踏んではいけない！と思い、イギリスから持ってきたダウンジャケットを着て出かけた。

夕方、汗かいた・・・・・

日本は再び暖かくなって行くようだ。

きっとうちの旦那が今日本に帰って来たら、常夏の国日本と呼ぶだろう。

それでなくても、夏めちゃ暑い、冬ちょっと暑い・・・と、日本にいた頃から汗だくになるからダウン要らん・・・とか、首周りに汗もが出来るのかタートルネックのセーター嫌い・・・とか言ってた
立派なおデブちゃんやったからな。

そうそう。

日本は・・・・
と言うか・・・・大阪は・・・・

変な人多いな・・・・と改めて感じた。

明らかに危なそうな動きをした人と頻繁にすれ違う。

きっと今までは慣れていてそう気にしていなかったのだろうな。

シンガポールではほぼ見かけなかった。
カーディフではたまに昼間から酔っ払ってる人を見なくもないが、奇しい人は見かけない。

日曜日、妹と二人で地下鉄乗り換えのため電車を待っていたら、強烈に視線を感じた。

同時に妹も異様な雰囲気を察知したようで、二人で振り返ると、上下青ジャージ斜め掛けカバンの兄ちゃんが１．５m後ろから、すごい笑顔で私達を凝視していた。

げっ！！気持ち悪っ！！

・・・と、つい声に出して言ってしまい妹に睨まれてしまった・・・

揉めてるあいだに、その満面笑顔の彼が近づいて来たので、私たちは飛び上がるように人混みに紛れ込み、来た電車に飛び乗った。

彼は振り返りながら隣の車両に乗り、新たなターゲットを見つけて凝視していた。

怖いで！！！大阪！！

昔、家の近所で、新聞を丸めた刀を片手に電信柱に身を隠し、何も知らずに歩いてくる通行人を見つけては

おいでなすった！！

と言いながら、電信柱の影から飛び出し、え～～～い！！とチャンバラを始める・・・ということを日課にしている小学生の男の子がいた。

小さい男の子で、新聞紙の刀も可愛く、切りつけるしぐさもなかなか時代劇をよく見てるな・・・という良く出来た動きで、とても微笑ましかった。
突然現れる男の子にOLのお姉さんがびっくりしてぎゃ～！と叫ぶ姿も面白くて、たまに現場を通り大爆笑していたのだが、今それをすると笑われへんなぁ・・・・と、思った。
ほんまもんが出てくる可能性が増えた今、男の子が返り討ちに会う危険性もある。

なんで・・・こんなんになったんや・・・日本・・・・

そんなことを思いながらも日本食を楽しむ。

怖くてもお腹は空くのだ。