しばらく、夏らしい晴天が続いていたので、すっかりいい気分になっていたが、ここ数日雨・・・

そうそう、冬になったらこんな日が続くんやったわ～と思い出した。

そうなると、日本ではぜったい履かないような・・・と言うか、どんな服に合わせていいかわからんような、薔薇の花柄の長靴を買いたくなる。

雨が多いせいか、けっこう可愛い長靴が売ってあり、履いてる人も多いので、つい街で見かけたら、買うか・・・・と心を動かされかけるが・・・・冬は特に正当にピッキーになる私が、雨の降る日に出かけるわけないやん！！と未だ買わずに耐えている。

その上、長靴と言えば、小学生の頃雨の日に履いて行かされ、運動靴みたいに雨でぐっちょんぐちょんになる事はないが、冬なんかじわっと底冷えし、なんとも言えず不快な印象しか残っていないので、ちょっと躊躇してしまう。

しかし、フリースで出来た暖かそうな長靴用のインナーなんかを見ると、可愛い花柄も後押しし、うっかり買ってしまいそうになる。

次は雨の降らないドバイに引っ越すんだ・・・長靴なんか、それもフリースのついたインナーなんか！！と・・・言い聞かせ耐えるのである。

少し天気は良くなかったけど、ロンドンでアフタヌーンティーをＭＩちゃんとしてきた。

いちどフォートナム＆メイソンのカフェに行きたいねんと言ってみると、いっぱいあるよね？とＭＩちゃん。

私は、グランドフロアーのレジ奥にあるお手軽カフェしか見た事がなく、あら？この店にカフェがあるなら一回スコーンでも食べてみたいやん♪と思っていただけなのだが、階上にはりっぱなカフェがあってアフタヌーンティーもあるらしい。

じゃ、せっかくなので・・・とＭＩちゃんが予約を取ってくれた、The Diamond Jubilee Tea Salonへ。
http://www.fortnumandmason.com/c-54-diamond-jubilee-tea-salon-afternoon-tea-london.aspx

思いのほかゴージャスな雰囲気で、静かで、雰囲気満点。

 サンドイッチはもう食っちまったあとだけど、これ全部お替り自由。

クロテッドクリームも旨い♪

 
 ティーポットも可愛いし、もちろんお茶も旨い♪

 
しかし、この値段・・・
￡４０

シンガポールではだいたい$４０前後だったアフタヌーンティー。
これ・・・シンドルにしたら$８０やんな・・・・

高っ！！！！！！

ロンドンの物価おそるべし・・・・

シンガポールで$８０出せば、シャンパンの１つも付いて来る値段である。

・・と、食べてる時はそんな事は頭の隅にカスリもせず・・・

お替りもしない段階で、お腹いっぱい～～～とＭＩちゃん。

写真撮り忘れたのだけど、この三段トレーに乗ってるケーキ以外に、ワゴンに４~５種類ほどケーキがあって、それも食べ放題。
欲しかったら言ってね～～とそれはそれは愛想の良いお姉さんに言われ、食べる気満々だったが、定石通り、スコーンにやられる・・・

お腹いっぱいだし、頑張って食べるほど美味しいケーキでもないし・・と厳しい意見を述べるＭＩちゃんに深く同意し、皿にあった４つのケーキも２つ残してＡ君にお土産にしよ～とか話していたほんの数秒後にＭＩちゃんは・・・・

すいません、サンドイッチお替りくださ～い♪

サンドイッチは食うんかいっ！！！！

甘いのはもう要らないけど、しょっぱいのは食べられるかもと思って・・・

なるほど・・・良く分かるぞ。
このあと、またケーキのひとつも食べれる胃になる自分が怖い。

残りをお持ち帰りに包んでもらい、余ったジャムも瓶ごと袋に入れ、ＭＩちゃんちに帰宅し、なんとなく流れでお茶を入れ、お持ち帰りケーキを２人で食べたのだが・・・

Ａ君帰宅後、アフタヌーンティーの感想を聞かれ、食べられなかったからお持ち帰りしたと報告すると、それは俺が食べれるん？と・・・

そらそうなるわな・・・

しかし、すっかり２人で平らげた後。

最初は、Ａ君にお土産～とかゆうててんけどさ～。
すごい美味しい！！ってほどのもんじゃなかったから、なんか食べさせてあげよう！！って意識が薄れて、まぁ食べんでもええかって気になってさ・・・

と言い訳に近い報告をすると・・・

そのジャッジは俺がしても良かったよね・・・・

ええ、ええ、Ａ君その通りでございます（笑）

キミが食べてから、別に要らんかった・・やっぱり～～～って流れもありやった。

お持ち帰りで思い出したけど、この店の店員さんは皆さん笑顔でとても愛想が良かった。
が・・・
たった一人、アジア人女性の店員が、異常に愛想悪かったのは何故だろう。

海外では彼女くらい愛想悪い店員など山ほどいるが、他のスタッフのクオリティーが高いだけに、私が彼女になんか嫌な事したやろか？？と記憶のページをめくりたくなるほど愛想が悪かった。

持って帰りたい・・と行った時も、一回目は聞こえなかったのか、はぁ？と一言、２回目は無言でうなずく、そして無表情。

カードで支払いをしてる時も、無表情と無言で、レシートとカードを返され、お持ち帰りように箱詰めされたケーキも無言でテーブルの上にポンと置いて去って行く。

姉ちゃんいったい何があったんや～～～！！！！

話しを戻して・・・ケーキのくだりで
せやな・・・と半笑いで反省しながら、ＭＩちゃんちの近くのシンガポールガーデンで懐かしのナシゴレン、グリーンカレー、ホッケンミーを食べる。

  
  
 
前日食べた北京ダックも美味しかったなぁ～。

 

美味しいアジア料理も食べられるロンドンはある意味イギリスではないのです。

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