10月になってしまった・・・・
寒いやん・・・
どうよ・・・・

ドバイに引っ越しって去年の今頃から大騒ぎして、早一年経っとるがな!!

カーディフに来て1年半が過ぎ、人も土地もけっこう気に入ってるが、この遅々として進まない予定のみ気の短い関西人にはイラツク・・・

ただ、MIちゃんがやって来てくれたので、醤油もみりんも余りゃMIちゃんがもらってくれると言う安心感から、ストレスがかなり減り(つまらん事でストレスって感じるのだよ・・・)

寒くなるまでいる予定がなかったので捨てまくった冬服も、テスコで超安い服を買って十分間に合ってるし

って事で、もうどうでも良くなった。

ただ・・・
これだけはホンマにビザ切れる前に何とか決めて・・・・

ロンドン2日目の食事はランチもディナーもイタリアン。

個人的には粉文化の関西人と、これまた粉文化のイタリアンはとても似てると感じてる為、私の中で毎日食べられる外国の食べ物ナンバーワンだ。

で、美味しいイタリアンを探してたわけじゃないけど、ロンドンに行く前に偶然ネットで見つけたサイトに、めちゃ旨いと写真付きで紹介されていたレストランの、その写真がなんとも旨そうだったので、MIちゃんとランチ。

Brunello Restaurant @ Barlington Hotel

  
   
   
 
バスでの移動に時間がかかってしまい、予約時間に大幅に遅れて到着したのだが・・・
確認の電話もなく・・・

到着しても、予約はあるか?とも聞かれず・・・

一応、予約してんけど・・・とスタッフの兄さんに言うと

え~~はいはい

的な返事。

まぁね・・・
客は3組ほどで、ほぼ空席やったから、まあ別にどっちでも・・・って感じなんかな。

スタッフの対応も店の雰囲気も良くて、お茶飲みながら、すっかり話し込んで2時間もへっちゃら。

ただ・・・・

料理が・・・・

アスパラガスとトリュフ、エビのスープが前菜でMIちゃんと半分こ。

MIちゃんが静かに・・・


優しい味だね・・・・
と・・・

やっぱりか・・・・

ロンドンでMIちゃんと会った最初の時からずっと問題になってる塩加減。

パーフェクトな薄味やん

祖父母同居で育った、筋金入りの関西風薄味で育った私が薄い・・・って思うんやからよっぽどやと思う。

ブラッタチーズを包んだtortellihaも蟹のリングイネもそこそこ美味しかったが、そこでまたまたMIちゃんが

まぁ美味しいけど、やっぱりアルデンテじゃないね・・・

そう!
ついこないだイタリア三昧で1週間ほど過ごした彼女は、評価に容赦がない。

 
予想外にまぁまぁだった味に少し残念な思いもあるが、たらふくしゃべって店を後にしたので、まぁええか。

ホテルってランチ食べた後、お茶まで飲んでゆっくり出来るからお得だよね~とMIちゃんも(ある意味)満足。

その夜。

MIちゃんのダーリン、A君のバースデー。

彼が、自ら選んだ店はまたまたイタリアン。

全然オッケー♪と向かった店は

Union street cafe


トリップアドバイザーから昼間の写真拝借。

なんでも、A君が言うには、ベッカム様が共同経営だかなんだかで関与してるお店らしく、予約が取りにくいらしい。

するとMIちゃんが

で、シェフは何人(人数ではなく気になるのは国籍ね・・)なの?

と・・・
そう、それ大事や~ん。

A君

イギリス人ちゃうか・・・

MIちゃん

美味しいの・・・・?

ごもっともな疑問でございます・・・・

 
が・・・・
これが予想外にすこぶる旨かった。

  
   
   
   
   
   
 小皿のアペリティーボとアンティパストの絶妙な量と旨さが半端ねぇ~~
 
  揚げオリーブ、アーティチョーク、ラルド、ブラッターチーズ・・・・
めちゃ旨い・・・

ラルドなるものを、この日初めて食べたのだが、実はわたくし豚の脂身が幼少の頃より苦手ナンバーワン食材でして・・・

しかし、強烈にイタリア通のMiちゃんの先輩がお勧めするラルド、食べないわけにはイカン!と食ってみたらすこぶる旨かった♪

余談だが・・・
30歳を超えてから、今までそんなに好きじゃなくて食べていなかった物を、年に一度機会があれば食べてみようと決めた。
基本食わず嫌いと言う言葉が大嫌い。

それも、これは他のより美味しい!と言われれば、絶対に食べてみる。

だいたい、人間の味覚や好みは変わる物もあれば変わらない物もある。
試してみないとそれがどっちか分からない。

きっと、美味しく思える日が来るに違いないと、試しに試して、美味しいと思えるようになった物が、らっきょう、うに(これはかなり限定ありやけど)、イカの塩辛・・・・そしてシンガポールではココナッツミルク、その他モロモロ・・・

食に対する思いは果てしなく、えげつないのである。

で・・・この旨んまいラルド。
先輩が言うにはコロンナータのラルドでないと美味しくないの~
って事らしく、MIちゃんと私は再びメニューをチェック。

Lardo di Colonnata
 
と書いてるのを見て

お~~~~~~・・・・・

と、女子2人の歓喜の声とは思えない、オッサンらしい感動の声をあげたのである。

A君のバースデーって事をMIちゃんがこっそり店員に伝え、サプライズのバースデーケーキをも登場で、盛り上がり・・・・

盛り上がり・・・・

って・・・・
本人全然盛り上がってないやん!!
 
 あ~この何とも言えないすました表情をお見せできないのが、ほんまに残念・・・


44歳になりました・・・と言う意味ではありません。

とにかくまた行きたいなぁ~~~♪

しわがポチひとつで綺麗に・・・・
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