前の日Aveburyに行った時の事。

こっちにカフェとかManor Houseがありますよ~という看板に、めちゃ旨そうなスコーンの写真があった。

無類のスコーン好きの私は、どうしても食べたい!!と、石を堪能した後にカフェに出向いたのだが、あったのはドライフルーツ入りのスコーンとチーズスコーン。

何を思ったのか、チーズスコーンを注文し、どんな勘違いをしたのか、クロテッドクリームとジャムを塗って食べるつもりだった私。
クリームを塗ろうとすると旦那が、これはクリームチーズやんな・・・・と確認。

げっ!!!
クロテッドクリームちゃうのん、これ???

その時気づいた。

チーズスコーンは日本で言う所のおかずパンで、お菓子パンではない。


やられた!!!!!

(自分で勝手にやられに行った・・・)

ジャムだと思わせた(・・と、勝手に思った)茶色いジェリー状の物は、オニオンレリッシュやった・・・・

と言う事があり・・・
次の日にまでスコーン食べたい熱が持ち越され、可哀想に思った旦那が、昼はどこかにクリームティー(お茶とスコーンのセット)を食べに行こう・・・・と言ってくれた。

これまた、いざクリームティーの食べられるところとなると、数に限りがある。

それらしいカフェでないとおいてなかったりする。

ジョンルイスのスコーンよりもう少し上品なスコーン・・・・と、探してみたら、St.David’s Hotelにアフタヌーンティが旨いと書いてるブログを見つけた。

そう言えば、行った事がなかった・・・って事で行ってみた。

だいたい、わざわざマリーナくんだりまで出向いてご飯を食べる事がなくなった。

マーメイドキーにあるレストランは、シティーセンターにもあるものがほとんどやし、海辺でのんびりと・・とかオサレな習慣を持ち合わせていない夫婦である、行く機会がない。

行ってみたらビックリ。

ホテルのバーもダイニングもそこそこ賑わっていて、うっすら見えるプールには結構人がいる。

ダイニングから見える景色もなかなかいいし、あ~オサレな事する習慣でもあったら・・・もっと暖かいうちに来たのに・・・と後悔する夫婦。

そして、案外旨かったアフタヌーンティー

  
 

だいたいにして、田舎のアフターヌーンティはケーキが節操なくデカくて甘い事が多い。
が、このケーキのクリームはほどよい甘さで、ビクトリアケーキはしっとりとしてええ感じ。

ケーキ皿にクリームとジャムを取り、スコーンにぬったくって食べていると、なんか皿がすこぶる汚い・・・
ボロボロになったスコーンの粉がジャムを接着剤にして皿にくっつきまくっている。

ふと気になった。

スコーンの正解の食べ方ってどんなんなんや???

少し前に、ジョンルイスのティールームで、上品そうなおばちゃんがフォークとナイフで丁寧に切りながら食べているのを見た事がある。

スコーンは手づかみやん!?

と思った私はガシガシ手でちぎっては投げちぎっては投げして(投げてはない・・・)食べていたが、これが究極に行儀の悪い事だったらどうしよう・・・と

旦那の位置から、アフタヌーンティを食べてる他のお客さんが見えるので、みんなの皿は綺麗か?みんなきれいに食ってるのか?と聞いてみた。

じぃぃぃ~~~~と観察した後旦那は

皿は良く見えへんけど・・・俺らは誰よりも早い。

なんじゃそら・・・

どうやら、皿うんぬんの話しは、みなさんクリームやジャムを皿に取らず、直接瓶からスコーンに塗っているので、皿は汚くないらしい。

なんで、皿に一回出したん??と旦那が聞くが、それは私にも分からない・・・

無意識・・・

それよりなにより、私達が、疾走感溢れる速さでケーキやサンドイッチを胃袋に収めていた事実に驚愕したらしい。

優雅にお茶とケーキで談笑している老夫婦や女性2人など、皿には大量のケーキもサンドイッチも残ったままである。

ほぼ、一つくらいしか食べていないし、食べる気配のないチームもいる。

逆に聞きたい・・・

なんでアフターヌーンティーにしたんや??

それなら、スコーンやケーキを1つづつ注文したらええやないか・・・

いや・・・まだ夕方やし・・・夜まで時間をかけて食べるんやな・・・・

確か、シンガポールで女将とあ~ちゃんと3人でフラトンいってアフターヌーンティーをしたことがあるが、その時は、ゆっくりしてってええでと店のお兄ちゃんが言うので、3時くらいから食べ始め7時くらいまでダラダラと居座った。

ただ、フラトンはお替り自由やけど・・・・

まぁ・・・そんな感じでダラダラと出来なくもない事を思い出した。

できないのは旦那がせっかちやから・・・

ゆっくり食べな太りますよ~~(太ってますけど・・)

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