同僚の飼い犬ダックスのレオンちゃんの調子が悪いと聞いたのが2週間ほど前。
今度は、シンガポールの女将の愛猫デルピエロさんが感染症で手術。
そんなこんなを心配していると、うちの白猫菊次郎さんが食べなくなった。
姉猫さくらがカリカリを食べられなくなり、缶詰めを食べていたのだが、だいたい残す。残りご飯を綺麗に完食し、すっかりでっぷり太っていたのが、さくらの死後、ご飯が余らなくなりすっかりスリムになった菊次郎を見て、ダイエットに成功した…と、思っていたのが間違いだった…😭💧
病院に行き、検査してもらうと貧血で便秘、腎臓の数値も悪い、脱水もあるとオンパレード。
そうこうしているうちにあれよあれよという間に悪くなり、1週間も経たないうちに虹の橋まで全力疾走してしまった。
小さい頃から暴れん坊で、ソファの背もたれから母の頭に飛び乗り、更に蹴ってジャンプして宙を舞っていたあのままの電光石火の早業だった。
さくらや源太郎さんの事を思えば後10年くらいは一緒にいられると思っていたのが、大きな誤算。
ほかの猫には大変申し訳ないのだが、こんなに悲しい思いをしたのは初めてだった。
もっと早く病院へ
とか
もっといっぱい抱っこして
とか
もっと好きなご飯あげて
とか…これ以上書くと号泣するのでやめるが、どうにもならない思いが山盛りてんこ盛りで、悔しくて悲しくてスパイラルで動けなくなってしまった。
人間の体はすこぶるストレスに弱いらしい。
こうも発散する所のないストレスを抱えると、全身が痛くなるらしい。
背中も腰も頭も顔もなんか痛い。
きっとこれが過ぎるとほんとに病気になるんや…とかぼんやり思いながら過ごした。
そして、人間の体はすごいもので、そうなると寝ろと命令を出し始める。
面白いくらい眠くて、寝ても寝てもまだ眠れる。
そして、夏の雨が一雨ごとに涼しくなるみたいに、一眠りごとに少しずつ楽になるのだ。
そもそも物忘れの激しいバカ脳みそで良かった…と、生まれて初めてB級の脳みそに感謝した。
脳みそのサンプル品があったらきっとそれが入ってる!と思った事すらある、物覚えの悪い脳みそで、日本の長い歴史を縄文やら弥生時代から記憶するなんて無理!
いや、縄文時代って学校で習う必要あるっ?(ある…)
あ、話がそれた…
そんなこんなで、少しずつ元気になりつつあり、旦那と再び猫を育てる気持ちになっている。
やっぱり、このブログがあって良かった。
書いて置いておける事はいい事だ☺👍💕
菊ぽん。ありがとう。