長いゴールデンウィークのおかげで、旅行から帰ってきても充分な時間があり、ゆったりゆっくりできたので、頭がボケから立ち直れない。
なにかやるのがめんどくさーーーい!
と、ぐだぐたの気持ちのまま仕事に突入しているので、大丈夫か?わたし?と日々不安に思いながら仕事をこなしている。
で、昨日久しぶりに、やーっとブログにとりかかり、え?まだゴールデンウィークの話やん!と、その前に遡る話も書いてないまま、白川郷に突入すると言う、かなりの暴挙に打って出た自分に呆れ気味である。
おかげで、時系列めちゃくちゃで、なにをどうしたらええか分からんくて、更にめんどくさくなってきた😭
過去の自分を振り返り、アホやーと思う事は屡々あるが、そのつど「どうにもならんねんな…」と、あきらめる。
遺伝子の「注意深い」ってスイッチが入ってへんねん!
誰か入れてくれ…
んで、話はゴールデンウィークへ。
白川郷ともうひとつ観光地へ行った。
富岡製糸場
お天気が良くなかったのと朝早く出たのとで、ほぼロス無しでなんとかなった。
いやーなんか良かった!
ガイドツアーに入ったのが良かったのかもしれんー。
なんせ製糸場と言えば、あゝ野麦峠のイメージで、若い娘さん達が、ブラック企業にこき使われ疲労困憊していくなんとも悲しいイメージ。
(なんかもっと深い内容があったような気もするけどな(ーー;))
それが、この富岡製糸場はブラックどころか、ホワイト企業で、そこそこ良家の娘さん達が勤めていたようで…
私はてっきり家族の大黒柱として必死で働き、家に送金し涙なくしては語れないそんな生活を送っているのだと思ってた(←あゝ野麦峠よりwww)
それも、女工さんのお給料は能力給でそこそこ良いにも関わらず、借金をし、家にお金を送って下さいと無心する娘達が何人もいたらしい。
いや、なんで、借金?と思ったら、機械の輸入や使い方なのど指導でフランス人達もたくさん住んでいたらしく、そのオシャレを真似するのにお金を使ったらしい。
実家にお金の返済頼むって事は、ご実家も裕福やったんやなぁ。
で、なんで「あゝ野麦峠」ではないんや?
と、思ったら、ここは国営の会社。労働時間もお給料もちゃんとしてたらしく、彼女たちはある種公務員やったわけで、そりゃぁなんやブラックとはかけ離れてる。
寮が完備され、大浴場があり、休みがちゃんとあり、寮内には香水やらお化粧品やらが買える売店も。
と、ガイドの人が話してくれたが、国営の頃の話はしてくれたけど、その後民間に売り渡されてからは、やっぱり野麦峠やったんかなぁとか想像したりしてる。
製糸場を出た所にある、もと社宅のカフェ。
雰囲気よくて良かった😁
しかし、ブラックにしてもホワイトにしても、蚕さん…可愛いとは言えない…
茹で蚕と共に働く娘さん達…偉いわ…