しばらく増減のなかった英会話学校のクラスメイトだが、ここ数日でガッツリ増えた。

18歳の男前スパニッシュと、綺麗なスパニッシュ女子。
2人は何の関係もないが、顔がハッキリしてて似ている感じがする。若いと思っていたら、女子は2児の母だった。

それに、昨日、イタリアにしばらく里帰りしてたグラヅェエラが友達のイタリア人の男子を連れて戻ってきた。

そして、サウジアラビアの女子。

もうこうなると、無法地帯である。

授業中はおとなしくしなさい、発言は手を挙げて

・・と、教わってきた日本人にとって、好き勝手に好きな時に思いついたらなんでもゆうたらええねん!
と言う、システムになかなか慣れない。

だいたい、そんなん日本の学校でしたら、落ち着きがない・・って通知表に書かれるやん。

比較的関西人は得意だと思われがちだが、そんなもんパンチパーマのおばちゃんか、それ相応の根性を持ったおばちゃん体質な女子だけが、一般的な大阪のおばちゃんとして認識されるのだ。
一応言っておくが私はその類ではないと思う・・・

ファムカルロスは文法の話の真っ最中に、その文法で使った文章の内容に引っかかる。
イギリス人はよくそんな事するな、こうした方がええようなきがするけど?とか。

先日あまりにしつこく、授業が先に進まなくなり、クリスティーンはすっかり別の事を始め、私もだんだん彼の言ってる事が分からなくなってきたあたりで、ナターシャがアンタ、そんなんイギリスの政府に手紙書かなアカンわ。ここで言うてもな~と言った。

その通りや。

このファムカルロスとルーマニア人男子は、ペアを組む事が多く、ペアで相談しなさい・・と言われると、ずっとしゃべっている。
じゃぁ、端から発表して~と言われても、まだしゃべっている。

本気でおしゃべりが好きなオッサン2人だ。

サウジアラビア人の女子もまた違った意味で常にしゃべっている。

独り言も質問も答えも含め・・・声を出してるのだ。

今まで会ったムスリムの女子は、笑わない 話さない 声が小さい の3つを兼ね備えていたが、彼女はちょっと違う。

よく笑い、良く話す。
英語のレベルが高く、頭も良さそうな感じがする。

それはいいのだが、自分以外の生徒が質問された時も、必ず率先して答える。
答えが他の人より先に分かってしまうのは分かるが、何故我慢できない・・・

しかし、ここは手練れの先生トリスタンは黙っていない。

最初の数十分で彼女の癖を見抜き、何かを答えようと一言目を発するとすぐに、aikoに聞いてるから!と彼女を制すのだ。

これは見事だ。

イタリア人男子は、分からない事に出くわすと途端不機嫌になり、分からん!とちょっとキツめに訴える。
なんでちょとキレとんねん・・・

キレて英語が上達するんやったら、毎日怒り倒してるわっ!!!

そして、その横でグラヅェエラがほんでアンタ、いつウチの店来るん??と聞いてくる・・・

今決めなアカンか~~~^^:と言う私に大爆笑。

オモロイけど、きついわ・・・・

この環境で英語上達するやろか・・・ウチ・・・

押してねん→
人気ブログランキングへ