昨日は、ハロウィンで可愛い魔女や骸骨に襲撃され、キャー怖い～～と言いながらお菓子をばらまいた。

アメリカにこのイギリスの風習が渡り、それが奇妙な仮装とお菓子をくっつけて帰って来た、そやからイギリスではあんまりやらんと先生が言うし、週末にパーティするって聞いてたので油断ぶっこいていたが、４時頃からすでに襲撃が始まり、何も用意してない私は居留守を使い、旦那にお菓子かって来い！と連絡。

ホンマに来るか～～？と思っていたが、結構な数がやって来た。
カボチャのランタンでも飾ってそれらしい雰囲気を味わってもよかったな。

そして、先日。
防犯のアラームを付けにおっちゃんがやって来た。

引っ越す事も一瞬頭をよぎらなかったわけではないが、無駄にお金を使ってしまうので断念・・・

しかし、すでに３回も泥棒に入られた家である。
防犯対策はしなくては・・・と、地元で一番大手のADTと言う会社にお願いすることにした。
もちろん月々費用はそれなりにかかるが、引っ越しと比べるとマシ。

最初に来たおじちゃんは、自信満々でラブリーを連発し、しかしプロフェッショナルにセンサー設置の場所を２つ提案、色々防犯のアドバイスをして帰った。
アドバイスをしながら、ま～～うちの会社のステッカーが貼ってあったら93％の泥棒は入るの止める言うのがアンケートで出てるけどな～と言った。

どこでアンケート取ってん！！？？

それでええんやったら、ステッカーだけくれ。

余談だが、このおやじ・・・
やたらうちの猫に好かれ、白大福 に膝の上を何度となく狙われていた。
そして、その日ペットシッターをお願いする予定のお姉さんにも来てもらったのだが・・・
そのお姉さんは少し挙動不審で、動物好きには見えるのだが見事に全猫に無視された。

セキュリティーのオヤジがシッターに来てくれへんかな・・・
と半分本気で考えた。

そして、設置の日。
10時から4時くらいの間に行くわ～と幅広くお知らせされ、11時前に来た取り付けのオヤジは、不幸にも猫アレルギー。
くしゃみの鼻水に気を使ったのか、俺、風邪ちゃうで。猫でくしゃみが出るねん。と言った。
えっ！？おっちゃん猫アレルギー？？？さっきうちの猫触ってたやん！ほんでうち猫3匹いてるで！と言うと。

No wonder・・・・・

と静かに納得したようだ。

ごめんやおっちゃん。

思ったより早く設置が終わり、一応防犯上の事なのでチェックに帰って来た旦那が家に着いた頃には終了間近。

最後にアラームの使い方や注意事項を説明するからと言ってちょっとええか？とオヤジが言った。
私の英語にすったもんだしたオヤジは、ずんずん進み出てくる旦那を見て、お前・・・英語しゃべれるか？？と聞いた。たぶんね・・・と言う旦那の背後にいる私を隙間から見たオヤジは、コッソリこいつで大丈夫か？？？と目で合図した。
私は私よりずいぶんマシやで・・・・と顔で訴えたら、よっしゃ！と旦那に説明を始めた。

オッサンは、旦那が私よりしゃべられへん人やったら、私に説明せなアカン・・・・と覚悟を決めてたんやな。
いいぞ！そのチャレンジ精神。

しかし、このシステム、もし侵入者があってアラームが鳴ったとしても、旦那か私の携帯に連絡が入り、アラームなってるで～と言ってくれるだけのものだ。

日本の警備会社のように屈強な兄ちゃん達が様子を見に来てくれるわけでも警察に連絡してくれるわけでもない。

いや・・・私に電話されても、どうしろと・・・・・

実際には、警察に連絡しますよ～プランがあるらしいが、急激に値段が上がる。

ま～～アラームなっただけでも逃げて行くで～と言うオヤジの言葉を信じるしかないが・・・・

クラスメイトのチリ人ファムカルロスにおまえとこ猫じゃなくて番犬飼え！と言われた。

それならいっそ虎を飼いたいわ・・・・

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