英語の発音うんぬんでの会話を日本人を良く知る外国人と話すと、日本人はLとRの発音が苦手なのよね~などと言われる。
が・・・
その悩みに行きつく人はもっとプロフェッショナルに話せる人なんじゃないか?と最近思うようになって来た。
だいたい、LとかRのみならず、全体的に発音はよくない私がそこだけをフォーカスして なかなかうまく発音できなくてね~~~などと、LとRを特別かまってやる余裕がない。
なんやったら、まぁええか・・・もうちょっと話せるようになってからで・・・と、かまうどころか育児放棄状態である。
しかし、それで困った事が一度もない。
あ・・・・
これは、英語が通じなくて困った事がないと言う事ではなく、LとRの発音が悪いからと言って困った事がないと言う意味で・・・
通じなくて困った経験なんて、積み重ねたものが雪崩を起こし、その下敷きになって圧迫死するんちゃうか!と思うくらいある。
外国人と話していて、私の英語を聞く彼らの眉間にしわが深くなるポイントのベスト2は、イントネーションとアクセント間違いだ。
私と話すにあたって、発音が悪いのは承知の上で、必死で聞いてもピンと来ない・・その場合言い方変えてみる。
一番びっくりしたのはItalyが通じなかったこと。
このTがなかなかの曲者で、思ったより力強く言わないと分かってもらえない事が多々あった。
単語によりやけど。
いたり~
と普通に言うと
え?どこ?
いたぁりー
????
いったりー??
あ~~~!いったぅぁりーね!!
そこまでやらな分からんのかっ!!!???
その他、コンビニエンスのアクセントが甘かったり、バナナケーキのバナナがどの角度から攻めても伝わらなかったりと えっ~~これでぇ~!?と思うような単語で引っかかる事がしばしば。
英語学校のトリスタンに聞いてみた。
彼は
ネイティブは英語を音とかリズムで聞いてる部分が多いねん。
だから、リズムが違うと脳が違う言葉と判断して、意味が分からなくなるねん。
と言った。
なんでわからんねん!もっと頑張って聞け!とずっと思っていたが、言語が違うと聞き方も違うのだろう。
日本語で
おはようございます
も
おっはようごじゃいます
も
おはよーござぁいます
も
ぜんぶ、おはようございますとして認識出来るので、外国人がアクセントの場所が違うと言って理解しない事に、自分の事を棚に上げ、努力が足りん!ともっと本気で聞け!とかと悪態を付いていたが、やつら本気で分からんかったんや・・・・と改めて思い知った。
私の英語が理解されないのは、それだけが原因ではないので、さぞ難解な言語を発しているのだろうな・・・
と、それでも聞いて話してくれる友人たちに感謝である。
こないだ、あ~ちゃんと私達の英語はネイティブにはどんなおもろく聞こえてるんやろ・・・と話していた。これは発音やイントネーションの話ではなく文法そのものも混みでの話。
アクセントやへったくれの話について、あ~ちゃんは、音が上手く取られへんってアンタ音痴やったか??
とあっさり切って捨てたので、あんまり難しいと思ってないようだ・・・
もともと目指す所は流暢な英語ではなく、ローラ・チャン(あのローラじゃなくて、中国人の方ね。そう言えば最近見ないな・・と思ってぐぐってみたら、日本語でブログ書いてた・・・偉すぎる・・)が話す日本語のようなオモロイ英語である私にとって、おもろない英語上に難解な英語を話す事から早く脱出したいところだ。
こないだ、ネオウルトラQと言うドラマを見た。
昔やってたウルトラQの新しいバージョンだ。
それに出て来ていた、宇宙から来たビジネスマンがカタコト日本語を話すのだが、それを聞いて 私の英語これかもしれん!! と思った。
まるで翻訳機で翻訳したような、意味は分かるが自然さに欠ける・・・・
あるシーンで、地球人との契約が成立後、みんなで飲んでゲームをするのだが、負け続けている宇宙人が
私がもっと真剣さを出せば~!!
・・と、真剣になれば勝てる!と言う事を言っている。
おもろいので、機会があったら見てみて。
おしてな→
人気ブログランキングへ
2 comments