イースターで4連休だったので、パリへ行こう!と行って来た。
さっそくだが
パリは近い!とえらい勘違いをしていた。
旦那はさすがにそうでもなかったと思うが、パリが近いなんてのはロンドン在住の人の話しで、カーディフに住んでる私達には、イタリアもフランスもたいして費やす労力は変わらないのだ。
ロンドンまで車か電車で行き、ユーロスターに乗るか、ブリストル空港から飛行機に乗るかで、今回はブリストルまで車で行きそこからパリへ飛んだ。
イタリア行くのと変わらんやん・・・・
ロンドンからユーロスターで2時間ちょい。
私達がロンドンへ行くのに、車で2時間ちょい。
ロンドン在住の方は私達がカーディフからロンドンへ遊びに行く感覚でおフランスへお出かけできる。
そう言えばロンドン駐妻の友人が
イギリスはパンが美味しくないから、週末パンを買いにパリに行くの~❤
とお前はマリーアントワネットか!と言いたくなるような事を言っていたが、ロンドン在住ならではの成せる業である。
近い遠いはおいといて・・・とにかく・・・
今回はドバイ引っ越しまでに、フランスが近いうちに(若干距離感間違えてたけど・・・)、ルーブルに行きたい!とそれだけを目的に行った。
なので、下調べにかなりの穴があり、日曜日と祝日で開いてる店が少なかったのもあり、まったく思い通りに行かない旅行になった。
観光地はもともとざっくりあっさり通り過ぎるだけのつもりだったので、良かったのだが、エッフェル塔は、ホテルの近くだったので後回しにしていたら、爆発物仕掛けたったで~のファックスで大騒ぎになり、帰りのタクシーから見た景色はたくさんの警察官達と外に避難させられた観光客達だった。
どっちにしても、高所&閉所恐怖症の私は、エッフェル塔に登ろうなんて気は更々なく・・・
登られへんの?明日も?あっそう・・・
て感じやったけど・・・
張り切って自分のアイフォンを出して写真を撮ったのは、最初に行った凱旋門まで・・・・
ルーブルでは旦那がせっせと写真を撮っていたのでお任せ。
気温5度。
寒い・・・・歩くと冷える・・・・
今回、荷物が増えるのが嫌なので、ある程度ちゃんとした服装で挑まなくては入れない高級レストランを外し、カジュアルな服装で行けるビストロでご飯を食べようと言う事になった。
で・・・・ガイドブックより現地在住ブログ!
と、色々調べたのだが・・・・
色々あるブログの中、参考にしたブログを書いたおじちゃんと私達の食の好みが合わず、イタリアの時のような感動がなかった。
よくよく考えて思ったのだが、ビストロとなると鴨のコンフィ~だとか、仔牛のグリルだとか・・・・・
ガッツリ一皿に盛りますよ。肉を~!と言うシステムはイギリスと一緒やん。
もちろん、味はイギリスのパブ飯より美味しいのだろうが・・・
この形態に辟易してる私達。
私の場合疲れると食欲がなくなる。
そして、運悪く、最初に行ったビストロ、美味しかったのだが、食欲がない。
その上、日本人二人組の隣の席に案内されたのだが・・・これが最悪やった・・・
恋人同士ではなく会社の同僚か友達らしいのだが、奥に座る人はテーブルを引っ張り出して入らなくてはならないくらいの狭いビストロで、隣の席があれ?友達でしたっけ?の距離で、兄ちゃんの声がデカく、通常の声のボリュームでは旦那と会話できないほど。
疲れてんねん・・・デカい声出したないねん・・・・
と黙っていたら、嫌でも兄ちゃんの会話が耳に入る。
ほぼ自慢話・・・
海外に長い事住んで、色々な国に行ってる俺すごいやろ!!
要約すると一行で終わる話をフルボリュームで食事中ずっと聞かされ、食欲がさらに減退した。
さすがに、他人に興味のない旦那も無理やり耳から土足で休みなしに行進してくる自慢話+人の悪口に・・・
あんな大きな声で自慢話しされてもな・・・笑えるところないし・・・一緒にいてる女の子しんどくないんかな・・・
と、心配していた。
同じ自慢話でも面白く話せたらええみたいやわ・・・兄ちゃん・・・
盛って盛って原形なくして別の話しにしたらええねん・・・
北極に行って白熊にお尻かじられそうになったけど、素手で戦って勝ったとか・・・
大山倍達かっ。
ちがうそいつは牛や・・・
熊はウィリーウィリアムスや。
ま・・ええか・・・
そんなこんなで・・・
フランスではやっぱり、美味しい高級フレンチに照準を合わせるべきだった。
お皿にちょっとだけ美しく盛られた料理を、こんなんで全然腹いっぱいにならんわ!と言いながら、デザートまで食べたい・・・・
と、夜中に神にお祈りする私を見て、旦那が夜中の3時までネットでカジュアルな服でも行ける、そしてイースターでも開いてるレストランを探してくれたのだが・・・・
もともと日曜日は休みの店が多く、イースターの祭日でもお休み。
ヨーロッパ旅行は平日がお勧め・・・・です
あ・・・
そのブログのおじちゃんがクソ不味いと書いていたLADURÉEのパンペルデュ。
パリ在住の人ならもっと美味しい所を知ってるのかもしれないが・・・・
私達には十分美味しかったのだ。
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