英語で面白い話をどうやって友達に伝えるか・・・と言う記事BBCのサイトにあった。
これは興味深い。
だいたい、すごい面白い事があったとしても、それを臨場感溢るる感じでその面白さを伝える事は日本語であっても難しい。
めちゃくちゃ話しの下手くそなマーさん、めちゃくちゃ話しの上手いカズサン、と両極な2人の友達がいるが、同じ話しをさせても絶対同じ日に同じ目にあったと出来事とは思えないストーリー展開になる。
マーさんはそれはそれは話の構成が下手くそで、あっちへ行ったりこっちへ行ったりし、
えっ・・・それ今誰の話ししてる??とか、
え・・・今は数日前の話しに戻ったんか・・・??
などの確認が必要で、最後なんの話しか分からんようになり、ほんでオチはっ!!!??? と言わざるをえない事になる。
関西人はオチがないと怒るよね・・・と言われる事があるが、私個人的にオチなどなくても全然かまわない。とりあえず笑えたらそれでええ派である。
そんな私でも、マーさんの話しは、何が言いたかったのか、どこにフォーカスして面白いと思ったんかがめっちゃ揺れる電車の中から撮った写真くらいボケてボケて、最終的に話の内容もなんやったか忘れそうになるので、オチを聞かずにいられなくなるのである。
かたや、かずさんは、もう、話し盛り過ぎでそれ絶対全部昨日の晩作ったやろ!!と言いたくなるくらいネタが出来上がっている。
オーストラリア旅行で、白人に微妙に人種差別された気がすると怒りながら話しをし、川下りのボート上での、白人男性と行う小競り合いの件はボートのオールで兄ちゃんの頭をぺしっと叩いた辺りで、笑いすぎて腹筋切れるかと思った。
とにかく、オモロイ話を面白く話せた方が皆が幸せなのだ。
なので、常日頃、日本語で話せたらもっとオモロイ話やねんけどなぁ・・・と思いながら、ヘロヘロ英語で話す私はストレスが溜まる一方なのだ。
そこで見つけた
「どうやってオモロイ話を伝えるか」と言うタイトル
ワクワクして読んでみると
タイトルの次に、どうやって話し始めるか・・・と言う項目があり、例文が書かれていた。
その一つ目が
こないだめっちゃオモロイ事があってん!!!
だった・・・・
アカ~ン!先にそれゆうたらアカ~~ン!!
だいたい、この件から始まる話しでオモロカッた事がほぼない。
そりゃなくはないが・・・
オモロイ話しを聞くぞ!!と聞く方はハードル上げて待つ事になるし、だいたいどこで面白く感じるかなんか人それぞれなので、オモロイ話があってさ~~で始めるとオモロイ話もおもろくなくなるがセオリーのように言われて育ってきた。
これから始めてオモロイ話が出来る人は、腕のある人か、ネタ自体が異常にオモロイかのどっちかや・・・と
そしてその他は、
アンタ絶対私に昨日何が起こったか想像出来へんわ!
とか・・・
めちゃめちゃ変な思いもよらん事が昨日起こってん!
とか・・・
どうしても大風呂敷広げてから、話したいようや。
これはもう英語でオモロイ話しをするなんて無理かもしれん・・・・
と、しばらく悩んでみたが・・・
良く考えたら、私の英語力はそんな事どころの話しやない。
オモロイかどうかより、正しく伝わるかどうかの断崖絶壁に立ち、話をしてるようなもん。
そして、その成功率は聞き手の努力次第である。
どうやら、また暇に任せてしょうもない事を考えてしまったようだ。
流れるような素敵な英語を話せるようになってから、これを採用するかどうか考えようと思う。
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