引っ越しの準備に余念のない旦那。

特に猫たちを運ぶのに、とても心血を注いでおります。

荷物だったら、すんません届きませんが~とか、ちょっと書類に不備が~とかあっても、時間がかかってもなんとかなりそうなもんだが、生き物となると少し拘留させて頂きます・・・なんて言われたひにゃぁ、胃や腸に激痛が走る思いをする事必須なので必死のパッチだ。

ところが、こっちの思いをよそに、さすがイギリス・・・という出来事が連発し、すでに頭を抱える事数回、旦那もイライラが溜まりに溜まっている。

まず、問題は2年前にイギリスが、狂犬病の指定地域外になったこと。

指定地域…というのは、狂犬病が発症していない地域ということで、予防接種をした後の抗体価検査をしなくていい事になっている。

抗体価検査というのは、狂犬病の予防接種をした後、ちゃんと抗体ができてるかどうか血液検査をして調べるものだ。

で・・・・

2年前にイギリスは狂犬病が発症していない地域から、そうでない地域に変わった。

実際、イギリスでは発症していないのだが、発症している近隣諸国からの入国が簡単だと言うことで指定地域から外されたらしい。

今回も日本→シンガポール、シンガポール→イギリスへ引っ越しする時同様、、ペットと引っ越しする際にお手伝いしてくれる会社にお願いした。

今まで、この会社にお願いしてほぼ問題なく事が進んだ。

流れとしては、日本の検疫所から指定されたフォームに必要事項を政府の機関認定の獣医さんに記入してもらい、はんこを押してもらえばそれで終了なのだが・・・

ざっくり言うと、指定地域の時の手続き方法を、指定地域外になってもまだ採用していて、話の食い違いが満載で、不安になった旦那は日本の検疫所と連絡を取りながら、何度も電話やメールでこのペット引っ越し会社とやり取りをするはめになった。

とにかく、古い情報でやってるくせに、態度が偉そう・・・・

それが出来ないなら、私たちではもう出来ない!などと言う始末。

いつまで指定国気取りやねん!!!

もう取り消されて2年経っとるわ~~!!

頭から湯気が出るほど怒る旦那をなだめながら、なんとか手続き完了寸前までたどり着いた。

後は、出発の前日に行われる健康診断の後に必要書類にサインしてもらうという、大事業を残すのみとなったが・・・・
不安が消えない・・・・・

色々、検索しても指定地外になってからの情報が少ないので、日本に帰ってから、イギリスから日本へ連れて帰る際の流れを書いておこうと思う・・・・

そして、ここで声を大にして言っておきたい!!
日本の検疫所の皆様のなんとまあ親切なこと!!!
そして、もちろん知識もプロフェッショナル!!ぶらぼ~~~ぶらぼ~~~

無事猫たちの日本に帰る事が出来ますように・・・・

神社にお参りした際には、私たちの事も一緒にお願いしてください・・・・

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