まぁいつもの事やけど・・・
引っ越しって大変。
1人暮らしの時から数えて日本で6回、日本→シンガポール、シンガポール国内で1回、シンガポール→カーディフ、この度栄えある10回目の引っ越し。
国を渡っての引っ越しとなると、色々やっておかないといけない事がたくさんあって大変。
うちには猫がいるからもっと大変。
だいたいみなさんは、家を早めに引き払って何日かホテルで滞在し、残りの所用をこなすと言う時間を作るのだが、3匹の猫付きで泊まれるホテルがないと言う事で私達はギリギリまで家を使う。
前回シンガポール→カーディフの時は、家のチェックが引っ越し後になり、ソファが汚い!と新しいのを買わされた。
国内ならじゃぁその汚いソファ引き取りに行くわ!と言えるのだが、イギリスまでは送料を考えても不可能。
お金は払ったが実際新しいソファを買ってるかどうかなんて、確認できる方法もなく・・・
なんか腑に落ちない感じで、なんやかんやと多額のお金を取られたが、イギリスに来てからでは反論のしようがなく言いなりだ。
もちろん・・・これは間に入ってる不動産屋がなんとも不甲斐ないオッチャンだったと言う事もあると思っている。
エージェントと呼んでる不動産屋の人は、家のオーナー側と借り手側に1人づつ担当者が付いて、引っ越しの際に少しでもお金を取ろうとするオーナー側と少しでも払わないでおこうとするテナント側のやり取りがある。
最初のシンガポール国内での引っ越しの際に来た兄ちゃんはシンガポーリアンでめちゃくちゃ押しが強かった。
オーナー側は、いつも小さいトラブルがあった際に出てくるおばちゃんではなく、お金取る専門のおばちゃんがやって来たが、兄ちゃんの押しもあってそんなにお金は取られなかった。
そして、その引っ越しの際、新しい家を探す時に、今思えば、同じシンガポーリアンの兄ちゃんにお願いすれば良かったのだが、旦那がもしなんかあった時に、私が日本語で連絡が取れた方が楽だろうと日本人のエージェントにお願いしてくれた。
このおっさんが使えんかった・・・・・
押しの弱さにびっくりし、在星10年以上で、もちろん英語で仕事をしてるのに酷い英語力だ。
おまえこの10年何しててん!!
そりゃその英語力でローカルのエージェント相手に押すのは無理や・・・・
ってか、なんやったら私が日本語でまくしたてた方が要求が通るような気がする・・・・
え・・・私の英語の方がマシかもしれん・・・・
だいたい英語力だけでなく、新しい家を見に行って、オーナー側のエージェントに洗濯機のドアが壊れてる・・とか、ソファ古すぎる・・・とか色々チェックするべき事は山のようにあるのに、彼が投げかける質問が異常にしょうもない・・・
リビングにランプがなく、これはなんか付けてくれるの?と相手側のエージェントに聞いたら、そこにランプシェードがあるねんけど、割れてるから今新しいの注文してるねん。スポットライトみたいなんがあるねんけど、どんなんがええ?と聞かれたので、割れてるランプシェードが可愛かったから、これと同じようなヤツと答えた。
その横でスポットライトは眩しすぎてアカン!日本人は使わないよ!と何度も言い、オーナー側のエージェントも私達も・・・・・・・とただ彼のパフォーマンスが終わるのを見ていた。
その日彼がそれらしいことを言ったのはそれだけ・・・
別に言わんでも良かったし・・・・
お前何しに来てん!!
多分、他の日本人のお客さん達は予算が高く、彼らへの実入りも多いが、私達のような低予算ではやる気にもならんのだろうな・・・
と旦那は言ってたが、あのおっさんがやる気になったら出来るんか・・・?と言う根本的な疑問が生まれた。
過去の経験が役に立つかどうかと言えば、
ぬぉぉ!こんなところにあったんかい!!!
と毎回新たな落とし穴を見つけるもんで・・・・
めっちゃ完璧やん!!と言うラインはないのである。
今から準備する事を書き出して途方に暮れてる旦那を見て、大変やな・・・と見てるだけなので、せめて引っ越しの荷物を減らそうと奮闘中である。
テーブルやベッドの処分も考えんとなぁなどと。
しかし、
引っ越し代よりあっちで買った方が安い!と旦那は踏んでいるが、金持ち国ドバイ・・・
めちゃめちゃ高い家具しかなかったらどないするねん??
いや・・・それ以上に引っ越し代が嵩むのか???
と、悪い頭で考える事が満載なのである。
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