日本にいた時、私は花粉症ではなかった。
・・・・と、思っている。
旦那が目を赤くして、ぐしゅぐしゅしてる時期が終わりかけの時に、じわっと鼻水が垂れ始め・・・あれ?花粉??と悩んでいるうちにシーズンが終わる・・・
と言うのを数年繰り返し、花粉の飛ばない(実際は飛んでるんやろうが・・・)シンガポールに引っ越したので、花粉症じゃない私として、イギリスにやって来た。
が・・・・
とうとう・・・・
芝花粉に完敗・・・・
量にしたら杉の比じゃない・・・
辺り一面芝の国で芝花粉になったら、辛い事この上ない。
後鼻漏と言う、鼻水が喉の奥を伝って気管や食堂に入り、咳などを起す症状で、夜中の咳で寝れずに死にそうになった。
試行錯誤の結果、見つけた薬が効いて昨夜やっと楽に寝れた。
クリニックに行けば薬も無料だが(高い税金払ってるから!)、どうにもこうにも、先生に辿り着くまでがメンドクサイ。
旦那が・・・
朝、クリニックが開く同時に電話をかけ、激しい倍率の中予約を取らなくてはいけない。
ええ・・旦那が・・・
って事で、自腹で薬を買うのだが、そんな人が多いのか、スーパーで結構な数の薬を売っている。
花粉症の薬は数種類あって問題なく手に入るし、風邪薬も鼻水、咳、熱・・など色々。
今回悩んで買ったのが、咳止め。
咳の種類でDry, Mucus, Chestyと3種類あって(あ、レアやけどTickyってのもあった)シロップとカプセルとお湯で溶かして飲むタイプがある。
咳に痰が絡む感じがしたので、どれや!!??と携帯で調べながら探した結果、痰が絡むのはMucusだと判明。
その薬がべらぼうに効いた。
で、安眠確保。
薬がべらぼうに効いた・・・と言えば・・・・
フランスがえりで顔がザラザラ、ガサガサになった私。
成す術なし・・・と途方に暮れてた時に、Sちゃんがくれた薬を思い出した。
そんなにキツイ薬じゃないから、すごく効くかは分かんけど、痒い痒いになった時の為に持って行きますか?
とわざわざ持って来てくれたのをありがたく頂いたもので、白の容器に青い蓋の付いたザ病院の薬なのだが、これが一瞬で効いた。
あまりに効いたので、ステロイドではないにしろ、続投はイカンだろうと2日止めたが、その2日で効果覿面だった。
あ、それともうひとつ・・・
E45のローション。
膝下の乾燥が激しく、馬油さえも効かず・・・大砂さんお勧めの熊油を買って帰るのを忘れ、もう年やしな・・・・とあきらめかけていた折に、なんとなく買ってみた。
これが劇的に肌をしっとりさせ、何本かはドバイに買って持って行こうかと思っている。
日本に買って帰って欲しい人連絡ください。
すごく昔の話だが、
腕に日頃見かけぬ赤い腫れを作った友人が、どっかええ皮膚科しらん?近所がええねん。と聞くので、近所の皮膚科を教えてあげた。
皮膚科に行き、これなんでしょう???と先生に聞いたら、いつも口数の少ないおじいちゃん先生がそれを見て一言
負けたな・・・・
と言った。
数日前に庭で雑草を抜いていた時に、毛虫かなんかの毛で負けたらしい。
友人は、薬が効いてすぐに治ったはええが・・・
なんやろ・・・
この変な敗北感・・・
と、お茶をすすりながら微妙な顔をしていた。
あの先生に言われると、毛虫と戦って負けたみたいやな・・・と言いながら、幼虫の頃のモスラと全力で戦ってボコボコにされる友人を想像して1人で爆笑したのを思い出した。
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