なんか旨いもん食べたい！！

と・・・カーディフに引っ越してから呪文のように唱えている。

外食と言えば、今まで、どこどこの何々が食べたいから行こう！と、本日料理を作る事にあたって、やんどころのない事情が全くないにも拘わらず、ただ食べたい物がそこにあるからと言う理由で出かけて食べていた。

今日はうどんが食べたいから愛宕屋行こう～とか、お好み焼きが食べたいとか、鼎泰豊の小龍包を食べに行くとか、発熱したからウィーナムキーでチキンライスを買って来いだとか・・・

家で作れるものもあるが、確実にお店で食べた方が美味しいから食べに行くのであって、家事をサボりたいから・・・と言う理由だけでは決してない。

なぜ、ここを強く言うかと言うと・・・・

今日は料理する気分じゃないの・・・
と、どうしてもご飯を作る気にならない時がたまにある。

しかし、カーディフに引っ越してからは、この気分にがっつり蓋をし漬物石をしっかり載せた状態で熟成させている。
私がご飯を作るのをサボれば「じゃぁ今日は何を食べるんだ」と言う禅問答のようなやりとりを旦那としなくてはならなくなるからだ。

ここへ来て、何度か熱を出した事がある。

さすがに、台所に立つ気力はなく、旦那があれやこれやとお持ち帰料理を会社帰りに買ってきてくれるのだが、病気の人間には洋食はキツイ。

旦那もこれではいかん・・・とイギリスに来てから、クックパッドを見て料理をするようになった。

いざと言う時に、ホントに助かる。

残念だが、ここカーディフでの外食は非常事態においての選択肢であり、今日は楽しい外食！と言うカテゴリーには入らないのだ。

ちなみにおととい食べた天下一と言う日本食屋のらーめんはめちゃ甘かった・・・

と、この封印され熟成された外食へのパッションは、イタリアやフランスと言った旨いものがある近隣諸国へ行った時に一気に解放される。

フランスへ行った時に旦那が気づいた。

美味しい店や持って帰るお菓子などを選択し、お店を調べていた旦那が言った。

フランスで行きたい店はだいたい日本にもある・・・・

そうなのだ。

イタリアやフランスの有名店はだいたい日本にも支店を置いている。

お菓子もパンも大概の物が日本で買える。

ここのマカロンが美味しくて～～♪と友達に話すと、それ三越に入ってるわ・・・とかね。

結局、世界の旨いの物は日本にあるねんなぁ・・・としみじみ。

まぁ、その土地の空気を感じ、街並みを見ながらってのがいいねんけどさ。

最近シンガポールにも日本の外食産業が進出してるなぁ・・・などと思っていたら、パン屋も充実してきた。

シンガポールは国が小さいので、京都のカフェ、博多のラーメン、銀座の寿司、山形牛の焼肉・・・・もつ鍋、お好み焼き、と日本にいる時より便利に渡り歩ける。

シンガポール帰りたぁ～～～い♪

あ～～～もうどこでもええから旨い店をカーディフに～～
それも今すぐ～～～

限界が近づいて来たので長居は無用と思ってたんやけどなぁ・・・・→
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