突然話が決まったのだが、高校以来仲良くしてるア~ちゃんがカーディフにやって来た。

おととい、バスの本数が増えてる事に大喜びし、ご機嫌で時間をしらべ、10分前には駅に着くように計画し、当日ご機嫌でバス停向かった。

バス乗り場まで行くと、前日まで張ってなかった張り紙が・・・・

なんか不穏な動き・・・・

絶対これここにバス来ません・・・って書いてるに違いない・・・・

が・・・しかし・・・数分でバスが来ると思っていた私、パニックでこの英語・・・何書いてんねん・・・・とさっぱり英語の分からない人になってしまった。

ここは・・・旦那の出番・・・とすぐ携帯で電話をかけ←すこぶる迷惑な嫁
電話で張り紙を読み上げる。

・・・と、意味が分かった。

とにかく、バス停のすぐ近くのラウンドアバウトを通りたくないから2つ手前の駅で折り返す。バスに乗りたかったらそっちに行って~~

・・・と、書いていた。

なんやと~~~~

あかんやん!!
手前と言う事は到着時間が早くなる。
もう着いてるかもしれんやん!!

げ~~~と早足で向かっていると、手前のラウンドアバウトでUターンするバス発見・・・・

あ~~~あのバス~~~~~

完全に乗り遅れた・・・・

最悪や・・・こんなところに落とし穴が・・・

このたび、ア~ちゃんはイギリス人である旦那の里帰りに同行し、北はモーカムから南はブライトンまでの旅の途中でカーディフに寄ってくれた。

当初は里帰りの役目を果たした後、旦那だけ先に帰らせて、ア~ちゃんのみウチで1週間ほど過ごして帰国する予定だったが、ウチの激しく変動するドバイへの引っ越し事情、彼女の実家での用事などがあり、お互い予定を立てられず、せっかくイギリスに2人いてるのにすれ違いやなぁ・・・などと思ってた。

が・・オックスフォードに移動すると言う連絡をもらい、電車でなら行ける距離やん!と、急遽ア~ちゃんが遠路はるばる、オックスフォードから1時間半かけてやって来てくれたのだ。

英語が話せない彼女、緊張~~!!と言いながら、朝、無事に着く事を祈ってくれ・・・とだけのメッセージが入り、右!と言っても左に曲がる奇跡的な方向感覚を持った彼女が、改札から出て私の姿が見えないとなれば、確実にパニックを起こす!

そんなこんなで、遅刻が許されない状態でのバスとのニアミス・・・・

10分おきになってて良かった~~~

それでもギリギリ・・・

バスに降りた瞬間駅までの距離・・・バス停にして3つ分・・・・

全 力 疾 走・・・・

途中で おぇ~~~!!と吐きそうになり、血吐くかと思いながら、涙目で駅到着。

努力の甲斐あって、ちょうど電車が付いたところ。

しばらくしてア~ちゃん登場。

お~~~会えてよかった~~~!!とお互い目をうるうるさせながら、ハグするわ肩を組み歩き出すわ・・・

これはすっかりアヤシイ2人・・・

イギリス人に囲まれ、英語での会話に辟易していた彼女も日本語で容赦なくしゃべれるこの再開は感動ものだったらしい。
その上、電車で緊張して、若干やつれ気味で・・・


ろんぐたいむのーしーって言わんでええねんな~!久しぶり~~!!
と変な喜び方をしていた。

ランチとディナー込みで、帰りの電車まで休みなしでしゃべり続け、すっかり堪能した2人は、またスカイプで~~~って・・・まだしゃべるんかいっ!!

遠くから会いに来てくれる友達。
ホントにありがたいもんである。

このカンフル剤でしばらく乗り切れそうやわ。

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